新居浜市立別子中学校寄宿舎 着工 ~中学校と地域を繋ぐコミュニティの場としても提案~ 住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区、以下、住友林業)は8月18日、愛媛県新居浜市立別子中学校の寄宿舎を着工しました。愛媛県新居浜市が実施する「新居浜市立別子中学校寄宿舎整備運営事業」の公募型プロポーザル(*)で選定されました。当社は設計・施工を担当し、完工予定は2018年2月末です。 *公共が資金調達し施設の設計・建設、運営等を民間事業者に包括的に委託するDBO(design-build-operate)方式で実施する本事業で、設計・施工を住友林業、運営・維持管理をエムアンドエムサービス(社長:小池 悟 本社:大阪府大阪市中央区、ホテル・旅館業、保養所・研修所の運営受託事業等を行う)が担当する。 ■施設特徴 本施設は木造軸組工法の2階建で、建物には地域産材のヒノキを活用しています。断熱性・保湿性・調湿性に優れた木造建築で、子どもたちが生活する“住まい”として快適な空間を提案します。 玄関ホールには樹齢約100年、新居浜市別子の当社社有林のヒノキを加工した化粧丸太の柱を設置し、別子の魅力、歴史を感じられる空間としました。玄関ホールに接した1階中央部には食堂、多目的室・談話室を配置し、子ども同士、教職員、家族と子どもたち、地域の方々がコミュニケーションをとりやすい交流の場とします。多目的室・談話室は子どもたちにとってリビングの役割を担う場であり、「家族のように過ごす空間」、「家族のような関係性を育む空間」である重要な居室として捉え、くつろぎ、安らぎを感じられる場所として設計しました。 1階共用部の床材は愛媛県産のヒノキの無垢フローリングで、食堂は梁を現しとして木質感あふれる空間とします。時間の経過とともに味わい深い風合いを増す木の魅力を楽しめる室内です。 2階は子どもたちが生活し、学ぶ場である個室とし、中学生に相応しい1室約10.1m2(約6.2帖)で18室をセキュリティとプライバシーに配慮し設計しています。 別子中学校は2016年4月より「英語」・「理数系」科目を強化し、少人数教育の独自カリキュラムを導入。「グローバル・ジュニアハイスクール」と銘打ち、世界に羽ばたくリーダーの育成を目指しています。少人数教育による個別の学習支援による特色あるカリキュラムを打ち出し、現在校区外からも生徒がバス通学をしています。市は寄宿舎建築で安心・安全で学習に集中できる環境を整備し、持続可能な地域づくりに繋げることをめざし、自然・歴史・風土を活かす個性的な地域振興を進めています。 当社は別子中学校寄宿舎の設計・施工を通じて中学校と地域が一体となった協働体制を構築し、地域活性化の一翼を担い継続的な発展に寄与することをめざします。住友林業グループは今後も木の良さや特徴を活かした中大規模建築物の木造化・木質化を提案し、地域社会に貢献してまいります。 ■施設概要 ・物件名:新居浜市立別子中学校寄宿舎 ・所在地:愛媛県新居浜市別子山甲358番 他 ・敷地面積/延床面積:736.60m2 (222.86坪)/724.62m2(219.24坪) ・1階延床面積/2階延床面積:1階351.52m2(106.35坪)/2階373.10m2(112.88坪) ・構造:木造(在来工法) 2階建 ・建築物の防火性能:準耐火建築物 ・総工費:2億5千万円 ・着工:2017年8月18日 ・竣工予定:2018年2月末 以上 住友林業(株)
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