新日鐵住金ステンレス(NSSC)は、クロム系ステンレス異形鉄筋(名称 NSSD410−295)で、ステンレス業界で初めて建築基準法37条第二号の認定を 取得したと発表した(認定番号MSRB−0035)。 ステンレス鉄筋は普通鋼より錆びにくく、普通鉄筋と同様にステンレス鉄筋 が使用できるため、建築構造物の耐久性向上や長寿命化、メンテナンス低減 が可能となる。
【写真上:クロム系ステンレス異形鉄筋(NSSD410−295)の外観写真】
【写真下:鉄筋コンクリート暴露試験後の鉄筋外観写真】 同鉄筋は耐食性に必要な成分であるクロムを11%以上含有するクロム系ステ ンレス鋼で、コンクリートの中で高い耐食性を発揮。ニッケルを多く含有す る一般的なステンレス鋼と比べコストを低減できる。
鉄筋サイズは直径13から25mm。1mm2あたり295Nで、通常の鉄筋と同程度の基準強度を満たしている。 現行の設計施工法でRC構造物の耐久性向上を図ることが可能となる。今回認定を受けたことにより、建築 構造物へのステンレス鉄筋の適用が容易となり、ステンレス鉄筋に合った設計施工法を組合せることで適用 利益の拡大を見込む。 新日鐵住金ステンレス http://ns-sc.co.jp/