高精細デジタル画像によるコンクリート構造物の点検調査を支援 「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」の発売について 2006年4月17日 株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、株式会社ニコンシステム(社 長:萩元雅夫)は、デジタルカメラなどで撮影した画像をコンピュータに取り 込み、各種コンクリート構造物の劣化・損傷データの作成、分析などを支援す るための専用ソフトウェア「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」を開発。2006 年4月25日から販売を開始します。
【写真上:「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」による橋梁床版合成画像】
【写真下:損傷スケッチ図(下)】 株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、株式会社ニコンシステム(社長:萩元雅夫)は、デジタルカメ ラなどで撮影した画像をコンピュータに取り込み、各種コンクリート構造物の劣化・損傷データの作成、分析 などを支援するための専用ソフトウェア「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」を開発。2006年4月25日から販 売を開始します。 ●発売概要 商品名 「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」 価格 940,000円(税込987,000円) 発売予定日 2006年4月25日 販売予定数 初年度100本 ●開発の背景 画像診断支援ソフトは、画像合成機能、損傷図スケッチ機能や各種画質調整を一括して行えるマクロ処理機能 を備え、作成したスケッチ図を土木設計CADソフトで使用可能なファイル形式へ出力でき、効率良く定量的に 橋梁、トンネルなどのコンクリート構造物の劣化診断をサポートする専用ソフトウェアです。 高精細デジタル画像を利用して、劣化診断を行うニコン独自の画像診断支援ソフトは、現場での長時間にわた る点検・調査作業やその後の煩雑な事務処理を低減し、簡単に劣化診断を行えるシステムとして、1998年の発 売以来高い評価を得ています。 社会基盤構造物の維持・管理に対する関心が高まるなか、多岐にわたるコンクリート構造物について、効率的 で正確な劣化診断が必要とされています。 今回発売する「画像診断支援ソフトGS-1 Ver.7.0」は、こうしたニーズに対応するために、2003年7月発売の 「GS-1 Ver.6.0」の機能をバージョンアップし、商品化したものです。CADインターフェースを強化、色分解 機能の追加などに加え従来からの機能も改善して、効率的な作業と多様なコンクリート構造物の劣化調査診断 をサポートします。 ●主な特長 1、画像補正機能 レンズ収差補正やあおり補正機能により、画像を簡単に正面から見た正射投影画像に変換できます。この機能 により、正対できない場所での撮影画像を正対変換し、正射投影画像を得ることができます。 2、画像合成機能 部分撮影した画像を効率的に合成し高精細な全体像として再現できます。画像合成機能は2つの重複部を持っ た画像の共通点を指定して合成する2点合成機能、複数画像に座標値を設定し座標値にしたがって合成する座 標合成機能、フォルダに格納された複数画像の共通部を認識し合成するフォルダ合成機能などで、作業の効率 化が図れます。 3、損傷トレース及び計測機能 画像上にXY座標を設定し、座標値に沿って2点間距離やトレース長、面積計算ができます。また損傷データは DXF形式のファイルとしてCAD対応でき、各計算結果はエクセルファイルで集計可能です。 4、充実した画像処理機能 画像の明るさ、コントラスト、色相調整などの画質調整に加え、独自の画像変換処理でひび割れの特徴を抽出 するなど、正確な損傷部の確認、判定が可能です。 損傷部のひび割れなどをトレースして作成する損傷スケッチ図を画像ファイル(JPEG、ビットマップ形式)と して保存。ひび割れの座標データをそのままエクセルファイルにダウンロードする座標データ出力機能や、 DXF形式のファイルに色情報、破線、点線などの情報を追加し、CADソフトでの編集を容易にしました。 5、色分解機能および作業の効率化 画像からRGB、CMYなどの各色要素のみで分解する機能を追加しました。コンクリート画像から適正な色抽出が 可能です。また、座標合成機能の操作改善、ひび割れトレース測定色の追加(8色)、あおり補正の基準枠数 追加(100枠)など、作業時の効率化を図りました。 6、ニコンデジタルカメラに対応 一眼レフタイプのニコンデジタルカメラ「D2x」、「D200」、「D70s」に対応。高画質な画像データを取り込 んで、より詳細なひび割れのデータ分析が可能です。 「D200」使用の場合、短辺3メートル画角の撮影画像から0.1ミリメートルのひび割れをコンピュータモニタで 確認できます。 7、カスタマイズ対応(オプション) 赤外線カメラ※1のデータとの複合的な診断処理などをカスタマイズ対応します。 ※1 赤外線カメラは、日本アビオニクス株式会社製「TVSシリーズ」に対応。 ●主な動作環境 ◇コンピュータ OS
Windows2000およびWindowsXP CPU
Pentium4 1GHz以上 HDD GS-1 Ver.7.0インストール時に20GB以上の空き メモリ(RAM) 512MB以上の空きメモリ(1GB以上推奨) ◇モニタ 解像度 640×480ピクセル以上のカラーモニタ 表示 16bitHighColor以上 Pentiumは、米国Intel Corporationの登録商標です。 MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがござい ますので、あらかじめご了承ください。 記載の会社名、製品名は、各社の商標、登録商標です。 モニター上に表示される製品写真の色は、実物の色とは異なります。 ●当社の業務・製品に関するお問い合わせ 電話でのお問い合わせは、事業領域ごとに承っています ■半導体製造装置関連事業 第一システム本部、営業部 TEL:048-501-1091 FAX:048-501-1094 ■映像機器関連事業・産業機器関連事業・受託システム販売事業(MPEG解析ツール含む) 第二システム本部、営業部 TEL:045-682-0136 FAX:045-682-0133 ■インダストリアルシステム事業・受託システム販売事業 ■新聞社システム・自社ソフト販売事業 第三システム本部、営業部 TEL:045-682-0148 FAX:045-682-0133 ■テクニカル・コミュニケーション事業 テクニカル・コミュニケーション室 TEL:045-682-0131 FAX:045-682-0122 ■数理解析事業 数理解析研究室 TEL:045-682-0126 FAX:045-682-0133 ニコンシステム http://www.nikon-sys.co.jp/