東邦レオ?(大阪市中央区、橘俊夫社長)はこのほど、被覆時間とデザインを選べる 壁面緑化「グリーンファサードシリーズ」の発売を開始した。過去六年間で行政施設 や商業施設、事務所ビルを中心に累計1?を超える壁面緑化を施工した同社が、10年 以上の研究と施工実績を踏まえて、竣工と同時に緑量を確保する高付加価値型からコ スト重視のローコスト型までのラインナップを充実させたもの。
愛知万博に登場した世界最大規模の壁面緑化が注目を集め、また今年4月には東京都 で壁面緑化のガイドラインが発表されるなど、壁面緑化への関心度とニーズはますま す高まりを見せ、導入対象施設も学校や集合住宅、外構と幅広くなり、ローコストで しかも手軽なシステムが求められている。
【写真】壁面緑化の最新事例 新浦安駅前プラザ「マーレ」 2階から3階までの南面に約250?の立体基盤式壁面緑化工法を導入。
同社では、建物の形状や目的、被覆までの時間、コストを選択できるラインナップを充実し、壁面緑化の設 計・施工・管理まで対応する体制を整備している。3年後には1.5?の施工(一部販売)を目指す。同シリー ズのシステム概要は次の通り。 ■設置と同時に壁面緑化を実現できる早期緑化型(高付加価値型) ▽ユニットタイプ(一体ユニット式壁面緑化)―早期緑化工法で実績が最多、高緑被量を確保しつつ、 光と風を透過、建物内からの景観を遮断しない ▽モジュールタイプ(立体基盤式壁面緑化工法)―直線ラインの組み合わせで壁面をシャープに演出、 植栽密度を高めることでロゴ制作可能 ■時間をかけ壁面を緑化する育成管理型(ローコスト型)
▽ラインクロス(壁面緑化補助システム)―意匠性に配慮した構成部材を使用し、植物が被覆するま で下地の仕上げを行かす
▽ハイクライムパネル(つる植物登はん補助緑化パネル)―ヤシマットと立体誘引補助金網で構成さ れる、巻つるや吸着するツル植物が登はんしやすい形状 同社緑化関連事業部の話「導入事例が少ない壁面緑化ではあるが、今後は維持管理手法の確立を課題とし、 管理を担当する現場での経験を活かし、樹木・土壌の専門家集団として壁面緑化をトータルにサポートし たい」 同シリーズに関する問い合わせは同社(TEL03-5907-5500、FAX03-5907-5510)まで。