社団法人 日本土木工業協会は、市民に土木を知ってもらう為に現場見学会を 開催。 土木の建設現場でどんな仕事をしていて、どんなものをつくっているのかが分 かります。 「市民現場見学会」とは
=====見学会開催の目的===== 土木のことを英語で「civil engineering(シビル・エンジニアリング)」といいます。 意味は「市民(のための)工学(技術)」といって「military engineering(軍事工学)」に相対する言葉で す。市民が?安全で豊かに安心して暮らせるようにするための工学であり技術?であるという意味が込められ ています。 「土木」の仕事をもう少し具体的に見ていきますと、道路や鉄道、それに付随する橋やトンネル、あるいは空 港や港湾、さらには治水や利水のためのダムや河川の整備、下水道などなど、人間が生活し活動していくため に、また経済活動を縁の下で力強く支えるためになくてはならない各種の施設や構造物をつくる仕事なので す。 つまり?だれだれのために?といった対象の狭い仕事、事業などではなく、全ての市民・国民が、日本に来た 世界の人々が、区別・差別されることなく利用し、活用し、恩恵を受けることができる施設をつくるのが、 「土木」の仕事です。 こうしてつくられた施設や構造物、つまり社会の人々が等しく利用し恩恵を受ける元 となる有形資本であるからこそ、これを「社会資本(infrastructure)」といいます。 みなさまもご承知のように、日本の国土は、この地球上でもかなり厳しい環境にあります。国土面積は狭く、 かつ山岳地帯が国土面積の70%近くにも達し、急峻な地形であるために可住地面積も狭く、加えて世界有数 の地震多発国であるとともに、火山国でもあります。さらには風水害の多発国ともなっています。いっぽう で、地下資源はほとんど何もありません。 このような国土状況のなかで、1億2千万の人々が、安全に、豊かに、安心して暮らせるようにするには、ま だまだ整備しなければならないものがあります。 わたしたち建設業は、こうした社会資本整備の一翼を担う ものとして、国土づくりのあるべき姿についてみなさまと一緒に考えてまいりたいと思います。 国土づくりのあり方を考えていただくひとつのよすがとして、このたび、全国の土木の建設現場を広くみなさ まに公開してご覧いただくことで、一人でも多くの方に社会資本とはいかなるもので、なぜその施設が必要な のか、さらには、今後のわが国では何をどのようにしなければならないのかについて、みなさまのお考えをお 聞かせいただきたいと思っています。 =====参加される方への注意事項===== 1. 開催期間 原則として、年末年始とお盆、積雪期間を除く通年で開催いたします。 2. 参加費 無料です。ただし、集合場所までの交通費は各自ご負担下さい。 3. 集合・解散 原則として現地集合・現地解散とさせていただきますが、現場が遠隔地などの公共交通機関 がない場所については、最寄りの駅などを集合場所として、そこからの交通手段は主催者において用意させて いただきます。 4. お願い事項 (1) 服装は動きやすく、万が一汚れても差し支えの無いお召し物(ジーンズ、スラック スなど。 スカートはご遠慮下さい)をご着用下さい。 (2) お足元は、歩きやすいもの(スニーカーなど)をご着用下さい。 (3) 安全帽(ヘルメット)、手袋(軍手)、安全チョッキなどは現場で用意致します。 5. 意見交換等 現場見学会に際しましては、土工協関係者や現場責任者等との質疑や意見交換の場を併せて 持たせていただくことも考えております。 =====連絡先===== 見学のご希望やお問い合わせは下記までお願いいたします。 お申込は団体(20名以上)でお願いいたします。 1.見学希望者の属性および人数 2.見学希望時期 3.希望場所 4.見学の際の移動手段 等をお書き添えの上、お気軽にお問い合わせ下さい。 社団法人日本土木工業協会 広報部 TEL 03-3552-3201 FAX 03-3552-3206 ホームページ http://www.dokokyo.or.jp/genba/