CSR経営の考え方も図解で紹介 戸田建設(株)(加藤久郎社長)はこのほど、CSR経営(企業の社会的責任)の考え 方と環境活動、社会活動等をまとめた「環境・社会活動報告書2006」(A4判・38ペー ジ)を発行した。同報告書は、1997年度から発行してきた「環境報告書」を昨年度から 「環境・社会活動報告書」と名称を改め、社会活動に関しても掲載しているもの。 今年度は、さらに社会活動に関する掲載内容を充実するとともに、外部評価の高かった 実績などを紹介するハイライトのページを新設するなど全体構成を見直している。
同報告書では「社会・環境と共生し、成長する企業であるために」と題した経営者メッセージに続き、経営方 針や企業行動憲章の理念に基づいたCSR経営の考え方をわかりやすく図解したうえで、コーポレート・ガバ ナンス、中期経営計画、コンプライアンス等の企業経営の中核となる考え方や仕組みを解説。 具体的に、社会活動では「顧客と社会ニーズに応えた品質の確保」として、同社がゼネコンで初めて取得した ISO9001の最新の運用状況と品質管理ツールの「品質ポケットブック」等を紹介。さらに、顧客満足度と社 会的信用の向上を目的としたCS推進部の役割とその仕組みについて掲載している。また「地域社会への貢 献」として、市民現場見学会の開催や地元ボランティア活動などを掲載しており、この報告書の表紙を飾って いる”ひょうたん”にまつわるボランティア活動も紹介している。 環境活動では、2005年度の活動結果と2006年度の活動計画、環境会計の結果など全般的な報告に続き、建設 副産物の削減対策や温室効果ガスの発生抑制、グリーン調達の推進等について、その活動実績と事例をグラフ や写真などを使い、わかりやすく説明。また、環境サイトレポートでは「自然資源を活かした設計」や「環境 配慮型シールド工事」の活動事例を、設計担当者や作業所長の親しみあるコメントとともに掲載している。 なお、新設したハイライトのページでは国土交通大臣賞を受賞した「山田川ダム」やBCS賞を受賞した「横 浜税関本関」の実績等を紹介。