◇◇◆外断熱住宅用省エネシステム、太陽熱を地中に貯蓄して利用◆◇◇ (株)イザットハウス(大宮健司社長)はこのほど、太陽熱を地中に移動・蓄熱させることで暖房費を大幅に 削減できる外断熱住宅用・自然エネルギー暖房システム「エネシフト」を開発し、全国のイザットハウス加盟 店を通じて販売を開始した。 この「エネシフト」は、膨大な夏の太陽熱を屋根通気層内部に設けられた集熱パイプに集め、その熱をパイプ 中に流れる水を通じて住宅の地下3mの土壌中に循環ポンプで移動させ、冬季の床暖房に利用するシステム。 土は元来、熱を伝えにくい性質を持っているため、深さ3m程度に蓄えられた熱は3か月程度かけて住宅の床 下地表面に達する(地中温度の年変化=水戸市の例)。 同システムは、冬場の太陽熱だけでなく夏季の太陽熱も、季節をシフトして利用することを可能にした。ま た、同社の外断熱工法の特徴である基礎断熱(床下通気口を設けない)の床下土壌を蓄熱層として使用し、集 熱には屋根通気層内を利用するので外観や雨仕舞いにも影響を与えず、少ない投資コストで導入することがで きる。 今回の「エネシフト」を活用することで、年間の暖房エネルギーの30から50%をカバー(同社省エネシミュレ ーションによる値)し、さらには化石燃料の使用量も削減することで二酸化炭素の発生を抑制し「地球環境に も家庭にもやさしい暮らし」を実現する。 「エネシフト」の販売エリアは全国(北海道、沖縄、一部地域を除く)で、施工は独自のFCシステムにより 高度な技術力を持つ地域の工務店・建設会社が担当する。 イザットハウス http://www.izzat.co.jp/index.html