◇◇◆「固くて柔らかい基盤」が街路樹の問題点を解決!◆◇◇ 東邦レオ(株)(大阪市中央区、橘俊夫社長)では、街路や建築物外構、駐車 場などの緑化で発生する樹木の生育不良や、根上がり現象に対応できる根系誘 導耐圧基盤「パワーミックス工法」を開発、このほど販売を開始した。
都市景観を演出する豊かで風格のある街路樹。だがその周辺環境は、根の伸長可能な空間が狭いため、生育不 良や、歩行者の通行障害を引き起こす根上がりなどがある。2000年11月施行の交通バリアフリー法では、歩道 有効幅員を2m以上確保することが求められ、植栽桝が狭小化しているほか、無電柱化の推進で大型地中埋設 物が歩道下に敷設されるため根の伸長範囲が制限され見えない空間の状況は年々厳しくなっているという。 そこで同社では、都市のインフラを安全に確保するための地盤の硬さと、健全で豊かに街路樹が生育するため の柔らかな土壌環境の2つのニーズを満たすため、同工法を開発した。大粒径の粗骨材をかみ合わせて上部か らの転圧に耐える骨組みを形成しつつ、骨材の隙間の生育助材により根が自由に伸長できる根域空間を確保す るもので、歩道や駐車場の利用に耐える路床強度を保ちながら、樹木の成長に必要な栄養分と土壌空間を確保 できる点が大きな特長。昨年12月26日には東京都建設局「新技術登録」認定も取得している。 納入形態は1立方mフレコンバック入り、2万2千円/立方mから。同社では土壌の固結化が発生しやすい建 物外構や駐車場分野の緑化にも拡販を行い、3年後に3億円の販売を目指している。パワーミックス工法に関 する問い合わせは同社(電話06−6767−1110)まで。 東邦レオ http://www.toho-leo.co.jp/