◆木耐協の推奨品、木造住宅の耐震工法に効果◆ 越井木材工業(株)(大阪市住之江区平林北1−2−158、越井潤社長)は、同社の防腐防蟻木材・合板「長 寿命の樹」を木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の推奨品として11月から販売を開始する。同 商品は、木耐協の2年間にわたる調査・検討を経て、生産体制や技術開発力及び品質管理の高さ、さらに越 井木材工業の防腐防蟻に関わる歴史が評価され、推奨を受けることになったもの。 同社の防腐防蟻処理技術の開発は早く、これまで電柱や枕木に始まり、木製ジェットコースター、木製構造 物など多数手がけてきた。木造住宅において、土台や壁、柱などは耐震工法を担う大事な主要構造部材だ が、腐朽・シロアリ被害にあっていれば、どんなに優れた耐震工法でも役に立たない。また、耐震リフォー ムにより被害部材を交換しても、従来の薬剤塗布による防腐防蟻処理木材では効果が短いため、再度被害を 受ける可能性があった。 今回の「長寿命の樹」は、木材に腐朽・シロアリ被害を防ぐ保存処理薬剤を加圧注入したもので、効果が長 期間持続する。同商品を壁の中や床下など点検困難な主要構造部材として使用すれば、腐朽・シロアリ被害 による劣化を防ぎ、木造住宅の初期強度を保ち続けることになる。今後、同商品を木耐協組合員や販売協力 店に販売していく予定。 建築物の耐震化は緊急の課題であり、国や地方公共団体でも積極的な取組が行われている。また、住宅政策 においても、住宅ストックの質を高める「住宅の長寿命化(200年住宅)」の声が高まっている。 これらを踏まえ、同社では耐震性の向上と質の高い住宅ストックの形成を図り、消費者に無理のない負担で 安心して選択できる住宅市場の実現をめざしている。 越井木材工業 http://www.koshii.co.jp/