東邦レオ(大阪市中央区、橘俊夫社長)はこのほど、街路樹や建物外構の樹 木を対象とした4種類の地下支柱を開発、新ブランド「フィットシリーズ」 として発売を開始した。 野山での自然な樹木は、根を四方に張り、自らを支えるが都市部に移植され た樹木は根が十分に伸びず、自らを支えられないため活着するまでは転倒防 止の支柱材を必要とするが、景観性を重視する地区では地下支柱が活用され ている。街路樹や建物外構の樹木では植栽空間が狭く、厳しい条件の中で強 固な樹木支持力が求められ、一度に植栽する本数が多く、地下支柱の低コス ト化へのニーズが高まっていた。 そこで同社では、支柱強度を高め、低コスト化を実現した4種類13品番の地 下支柱ラインナップを開発したもので、従来の地下支柱材と比較し最大で約 60%のコストダウンを実現している。 システム概要は次の通り。
■苗木から中木対応 ▽フィット・マルチサポート(地下式苗木支柱)※樹木の生長に配慮 ▽フィット・YS(根鉢ホールド型低・中木地下支柱)※樹高2.5mまでの低・中木に対応 ■中高木対応 ▽フィット・スーパーグランドサポート(横打式地下支柱)※樹高2.5mから10.0mまでの中・高木に対応 ▽フィット・スパーマグ(木杭式地下支柱)※樹高3.0から15.0mまでの高木に対応 施工の流れ(フィット・スーパーグランドサポートの場合) ?植穴にベース部設置 ?アンカー打ち込み ?ベースに土を盛り、樹木立て込み ?根鉢の肩にベルト ?ウィンチでベルトを強く締めベース部分と一体化 ?設置完了。 施工費を含まない材料価格は、樹高2.5m以下で5千円、3.5から5.0mまでの高木で1万9千円(フィット・ SGS−M)。同社では3年後に3億円の売り上げを目指す。同社では今後も都市景観の向上や、環境改善 に貢献する技術開発を行う方針。 東邦レオ http://www.toho-leo.co.jp/