東邦レオ(株)(本社=大阪市中央区、橘俊夫社長)はこのほど、オフィスや工場、 病院や商業施設などを対象とした低コスト型壁面緑化工法「グリーンファサード・ピ クセル」を開発し、発売を開始した。 壁面緑化には、照り返しによる熱影響を防ぎ、周囲との環境調和を図るなど、法人を 中心にニーズが高まっている。同社では、樹木医による10年以上の研究と、2万?の 導入経験を踏まえて竣工と同時に緑量を確保する「高密度型壁面緑化」、時間をかけ て植物を育成する「ローコスト型壁面緑化」など、建物の形状やコストに応じて工法 選択できる「グリーンファサードシリーズ」をこれまで展開してきたが、高密度型で は流通頻度の低い特殊植物やステンレス素材を利用して高コストになり、デザイン変 更が行いにくいなどの難点があった。
そこで同社では、低コストで導入直後から緑量を確保して、取替も容易な同工法を開発したもの。システム 主体には植栽を施した約15?四方の「ピクセルポット」を新開発、1?あたり43個を設置する。植栽土壌は 保水性と排水性のバランスにも配慮し、ボルトなどの接続部材を使用せず、ピクセルポットをフレームには め込むだけの簡単設置。取替も容易で、季節ごとに植物やレイアウトも変更でき、より多彩で豊かな壁面を 演出できる。 主な推奨植物は▽ヘデラヘリックス▽ヘデラヘリックス・グレーシャー▽ワイヤープランツ▽ヤブコウジ▽ テイカカズラなど多数で、施工の流れは?下地材にピクセルフレームを固定?ピクセルフレーム固定完了? ピクセルポット設置?自動灌水ホース敷設?植栽完成。価格は、推奨植物・自動灌水設備・工事費を含め1 ?あたり7万9千円から(下地材の費用含まず)。従来の高密度型壁面緑化と比較し、最大40%のコストダ ウンを実現している。 同社では販売地域を当初首都圏・名古屋・大阪を中心に想定し、3年後に5億円の売り上げを目指してい る。 東邦レオ http://www.toho-leo.co.jp/