アスベスト除去ロボットによる無人化作業に目途
―エレベータシャフト内のアスベスト除去作業の安全性向上・高効率化が可能に―
NEDOは大成建設株式会社とともに、アスベスト含有建材等安全回収・処理等技術開発プロジェクトの一環としてエレベータシャフト内アスベスト除去ロボットを開発しました。
アスベスト除去作業は、非常に危険で困難を極めています。特に、エレベータシャフト内の除去作業は、密閉空間のため、作業環境が極めて劣悪であり、人的作業では、膨大な時間を要していました。今回開発したロボットは、あらかじめエレベータシャフト内の除去部位を覚え込ませることができ、作業中は完全に無人化することが可能となりました。これにより、健康被害をもたらす吹付けアスベストの除去および回収を、安全かつ効率的に行うことが期待されます。この試験体による実験の模様を2月25日(木)に報道機関へ公開する予定です。
1.背景及び研究概要
「アスベスト含有建材等安全回収・処理等技術開発プロジェクト」では、ビルなどの解体現場におけるアスベスト除去作業をロボット化することによって、安全で高効率に行える技術開発をしています。これまで、遠隔操作ロボットによるアスベストの剥離・除去・回収(減容化)に関して成果を挙げてきました。
アスベスト除去作業は、非常に危険であり、困難を極めています。特に、エレベータシャフト内のアスベスト除去作業は、密閉空間であるため、作業環境が極めて劣悪であり、人的作業では膨大な時間を要していました。この作業を、安全にまた効率的に行うために、ロボットによるアスベスト除去技術を開発しました。今回開発したロボットは、あらかじめエレベータシャフト内の除去部位を覚え込ませることにより、作業中は完全に無人化が可能です。これにより、安全性が確保でき、さらに、終日運転が可能なため工期の短縮にも役立ちます。
プロジェクト実施期間:平成19年度〜21年度
開発予算:約1億円
2.アスベスト処理の公開実験
実際にエレベータシャフト内においてロボットによる模擬アスベスト試験体の除去実験を行います。
日時:2010年2月25日(木) 14時〜15時
場所:成和リニューアルワークス本社機械センター
(埼玉県行田市大字野3424−3 別紙のとおり)
最寄り駅:JR高崎線 北鴻巣駅
新エネルギー・産業技術総合開発機構
http://www.nedo.go.jp/
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