既存建物の省エネ対策について簡易・迅速にレポートを作成する
省エネルギー簡易診断ツール「竹中Ecoチェック」を開発
〜CO2削減の効果と費用を見比べながら省エネルギー対策を計画的に立案できる〜
竹中工務店(社長:竹中統一)は、事務所建物を対象として、消費エネルギーやCO2排出量の削減方策を簡易に評価して迅速にレポートを作成する「省エネルギー簡易診断ツール(竹中Ecoチェック)」を開発しました。
2010年4月施行の改正省エネルギー法への対応や、政府が表明している温室効果ガスの削減目標達成に向けては、既存建物の省エネルギー対策を計画的に実施することが必要です。本ツールでは、建物のエネルギー使用状況や建築・設備の更新状況等の概略データをもとに、現状のエネルギー消費量を評価し、消費エネルギーやCO2排出量削減の可能性を推計してオーナーや事業主に向けたレポートを作成します。また、改修工事にかかる費用の目安を算出する機能により、費用対効果を考慮しながら省エネルギー対策や省CO2対策を計画的に立案することができます。
今後は、設備等の更新時期を迎える事務所建物を中心に全国的に当ツールを活用するとともに、他用途の建物への展開も順次進めていきます。
【「省エネルギー簡易診断ツール(竹中Ecoチェック)」の概要】
所定のフォーマットに建物の使用状況や建築・設備の更新状況のデータを入力することにより、省エネルギー対策後の効果を簡易に評価し、レポートを作成するツールです。調査対象建物のエネルギー使用状況のデータをもとに、現状のエネルギー消費量を「見える化」します。更に、省エネ推進体制、建築・電気・空調・給排水・昇降機設備の仕様や更新状況など約30 項目の省エネルギー対策に関するヒアリング結果を踏まえて、建物全体での省エネルギー効果、及び各項目におけるエネルギー削減量や年間削減金額、CO2削減量、改修工事にかかる費用の目安を算出してレポートを作成します。
<「竹中Ecoチェック」レポートサンプル>
【メリット】
≪建物の稼働状況等のデータを入力するだけで簡易・迅速にレポート作成≫
建物の稼働状況や建築・設備の更新情報等のデータを入力するだけで、省エネルギー効果を簡易に評価して迅速にレポートを作成するため、個別の設備機器に関する詳細なデータを収集する必要がなく、オーナーや事業主にかかる負担はあまりありません。
≪省エネルギー対策の全体像や費用対効果のシミュレーションが可能≫
オーナーや事業主は設備の更新状況や今後の省エネルギー対応方針を考慮しながら省エネルギー効果の全体像を把握するとともに、個別の対策に関する費用対効果のシミュレーションが可能です。
2010年4月の省エネルギー法改正で、省エネルギーの規制対象となる建物が大きく拡大されることにより、既存建物の省エネルギー対応ニーズが高まっています。また、政府が表明している温室効果ガスの削減目標の実現に向けて、建物の更新時期に合わせて省エネルギー対策を行うケースも増えています。当社は建物のライフサイクルに対応した最適な提案・実施を通して、社会的な要請であるCO2削減に貢献します。 (株)竹中工務店
http://www.takenaka.co.jp/
*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。