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太陽工業、「上海万博」の受注膜構造施設すべての現場施工を完了

大阪万博(EXPO70)で活躍したテントメーカーが、史上最大の博覧会で巨大なテントの花を咲かす

「上海万博」で約6万5千平方メートルの巨大テントなど、計16の主要膜構造施設を受注、順調に施工を終え開幕へ

~日本の技術が上海の地で活躍、上海万博をステップに中国各地の大型プロジェクトへも参画~
  大型膜面構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業株式会社(本社:大阪市、社長:能村光太郎)は、「中国2010年上海万博」のランドマーク的建築物である「世博軸(万博大通り)」などの主要施設や各種パビリオンの膜構造施設を、当社グループ企業である上海太陽膜結構有限公司(本社:上海市、総経理:浦田諭)が受注、5月1日からの開催を前にすべての現場施工を完了いたしました。

  「中国2010年上海万博」は、上海市の中心部を流れる黄浦江(フォアンプージャン)両岸地域に広がる328ヘクタールの広大な敷地に、約200もの国が参加する史上最大規模の国際博覧会です。目標入場者数も7,000万人と、過去最多を記録した1970年の大阪万国博覧会(6400万人)を上回ると予想されています。

  この中で上海太陽膜結構有限公司は、協会発注の5つのプロジェクトに加えて、主要各国の国際館や企業館など、合計16ものプロジェクトを受注、中でも浦東(プートン)会場のランドマーク的建築物で、人の流れの中心でもある「世博軸(万博大通り)」を、最大幅約97m、全長約840mにわたって覆う巨大サスペンション膜構造は、そのスケール感と迫力で他の施設を圧倒しています。

  約6万5千m2もの大空間は、合計50本のマスト(支柱)とケーブル、そして膜屋根で構成されており、個々に形状が異なる69枚の膜屋根は、1枚あたりでも、最大で2千m2近くに達するダイナミックさです。かつてない大規模構造に対して、膜素材には東京ドームの屋根と同じ「四フッ化エチレン樹脂コーティングガラス繊維膜材」を採用、さらに設計上の創意工夫で課題をクリアしました。

  また「世博軸」の巨大サスペンション膜構造以外にも、日本館、ドイツ館、イタリア館、ノルウェー館など、主要各国の国際館や企業館を中心に、合計16ものプロジェクトに参加、新しい技術を披露する万国博覧会において、無事、膜構造を完成させました。

  太陽工業株式会社は、1970年の大阪万博を通じて、空気膜構造をはじめ従来の概念を打ち破る構造やフォルムで大きな注目を集めるとともに、膜構造技術の基礎を築きあげました。

  今回、当社の設計・製造技術を導入した上海太陽膜結構有限公司が多くのプロジェクトを成功させた事は万博における新たな成果といえます。同社は既に万博以降を見据え、2011年に開催予定のユニバーシアードの体育館、スタジアム、プールで内膜11万m2、宝安スタジアムで3万m2、さらには今年の秋に広州で開催されるアジア大会のスタジアムで1万6千m2を受注しており、これからも難易度の高いプロジェクトに挑戦してゆく所存です。

  「2010年上海万博」における膜構造施設の概要は次のとおりです。
    
  

太陽工業(株)

http://www.taiyokogyo.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。