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三井住友建設、照明の色温度や映像・音で会議に適した室内環境を提供する「意識空間」を開発・導入

知的な会議をサポートする「意識空間」を開発・導入
~  照明色温度、映像、音で会議室の室内環境を変化・付与  ~
■概要
  三井住友建設株式会社(東京都中央区佃2-1-6  社長  則久  芳行)は、武野純一教授(明治大学理工学部)と共同で、会議室での知的生産性向上を図るための諸施策を施した「意識空間(

  開発した技術を以下に示します。

(1)ライティングシーン制御システム
  会議室の目的に応じて照明の色温度(光色)を制御するシステムです。色温度を変化させることにより、視覚を通じた人の空間印象を変化させ、一つの会議室において複数の会議シーンに相応しい空間を提供します。これにより、会議室に変化を与え、出席者の知識創造を誘発する空間を提供します。「意識空間」では初期設定として以下の4シーンを設定しています。

(2)映像絵画システム
  自然環境のゆらぎを含む絵画的な定視線の映像コンテンツ(映像絵画)を時間帯や好みに応じて制御するシステムです。15分間を基本とした定視線映像コンテンツを、朝、昼、夕方、夜の時間帯別に60インチモニターにハイビジョン映像で投影します。本システムでは、映像がヒトの脳へ与えるリラックス効果や非日常的な刺激によって「集中力や創造力」を促進させる会議環境を提供します。さらに、無窓空間での仮想の窓として開放感を与えます。

(3)サウンドアシストシステム
  天井に取り付けたスピーカから様々な音を付加することで、隣室や廊下からの音が気にならなくなり、会話や議論に集中できる会議環境を提供します。付加する音は、自然な雰囲気となるように音源や周波数特性を調整し、集中を妨げない音としています。

(4)感情認識システム
  意識空間では、空間の環境(状態)を計測し、その結果から会議の状況を的確に評価することが必要です。このため音声データから計測可能な感情認識システムを導入しています。これから得られる「喜び」「平常」などの感情データから会議の質を評価し、より良い会議とはどのようなものかを検討していきます。
■今後の展望
  「意識空間」を実際の会議に利用し、効果検証を行います。将来的には、武野教授が提唱している脳の機能に類似した人工知能システム「意識システム」で統合させ、自動的に室内環境を変化・付与できるオフィス空間の構築を目指します。
*意識システムとは

【  意識システムとは  】
  明治大学武野教授が提唱する、人工知能をさらに進化させた人の脳の機能に類似するシステムです。

【  意識空間システムとは  】
  意識システムを空間の制御に利用したシステムです.意識システムが「空間の環境(状況)を計測する装置」と「空間の環境(状態)を変化させる装置」を統合的に制御します。

三井住友建設(株)

http://www.smcon.co.jp

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。