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「エイブリィ・デニソン・ジャパン」デザイン&イノベーションセンターを欧州に初開設

~デザイン・製造から物流・在庫管理まで一貫したグローバルサプライチェーンの実現を可能にする技術開発拠点をドイツに開設~

  アパレルタグで世界トップシェアを誇るエイブリィ・デニソン社(本社:米国カリフォルニア州パサデナ、代表取締役社長兼CEO:ディーン・A・スカボロ)のリテールブランディング&インフォメーションソリューションズ(以下、RBIS)部門は2011 年3 月14 日に、欧州初となる「デザイン&イノベーションセンター」をドイツ、スプロックホーベル市(デュッセルドルフから北東へ約 34km)に開設しました。同センターの開設は、2010 年11 月、米国オハイオ州に設立されたデザイン&イノベーションセンターに続くもので、RBIS が扱うアパレル・小売業向けのラベル、パッケー ジ、プライスタグ、そしてRFID タグなどを通じてグローバルサプライチェーンの効率化を実現するとともに、ブランド価値の向上に大きく寄与することが可能となります。

  同センターは、最先端のデザインワークショップとグローバルサプライチェーンの検証施設を備え、アパレル・フットウェアのブランドオーナーや小売業者、製造業者向けにデザインから店舗運営まで一貫したソリューションを創出できるような場所を提供します。より具体的な提案ができるよう当社のデモンストレーション用に自社ブランド"UNITI™"を立ち上げました。主にヨーロッパ地域 のグローバルアパレルメーカーやフットウェア産業の顧客へソリューションを提供します。

  RBIS グループ社長であるR・ショーン・ネビル氏は次のように述べています。「このセンターは顧客関係構築への強固なプラットフォームとなり、顧客のブランド力を高め、複 雑化するグローバルサプライチェーンのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。早いペースで絶えず変化するグローバルアパレル市場において、アクションを起こし続けること、スピード、柔軟 性、創造性、および協力関係が、成功のカギであり、我々のセンターの目指すところは、主要なアパレル小売店とブランドをサポートすることです。」

  同センターにおいては「多彩な色彩表現や耐久性を実現する高解像度の熱転写シート技術」、「独自開発の診断ツール"Avery Dennison™ Greenprint"を用いた地球環境に配慮したパッケージング提案」、「擬似的に再現されたグローバルサプライチェーンシステムや当社のRFID を用いた在庫管理と紛失防止の検証」といったソリューションを提供します。

高解像度の熱転写シート
従来のスクリーンプリントにとって代わる高解像度の熱転写シート技術を使うことにより、柔らかな肌触りと高い伸縮性を兼ね備えた多彩な色彩表現が実現できます。さらに、刺繍のような特殊効果も創り出すことができます。
グローバル担当RBIS の副社長兼ゼネラルマネージャであるデオン・スタンダー氏は次のように述べています。「従来のスクリーンプリントは、使える色が限定されおり、見た目もあまりきれいではなく、低い生産性で手間やコストがかかっていました。我々の新しい技術は、これらの問題を解決します。」
他の利点としては、通常では外注に出されるスクリーンプリントとは異なり、当社提供の熱転写プレス機を使用することで世界中のどこでも縫製業者が自社工場内で行うことができます。

地球環境に配慮したパッケージング
独自開発した"Avery Dennison™ Greenprint"と呼ばれる診断ツールを用いて、現在使用しているパッケージを地球環境に配慮した素材に変更した場合に得られる効果を数値として視覚化することで、環境にやさしい製品に切り換えることへの利点を定量化することができます。
たとえば、靴下のパッケージを例に挙げると、従来のポリ袋から、環境対応タイプの帯紙に変更することは、固形廃棄物を99%も削減し、56%ものエネルギー削減になり、そして、23%もの水資源を節約できるという結果が得られました。
その目標の数値化は、小売業者やデザイナーが環境配慮への「行動」の結果(数値)を意識し、開発段階において環境への配慮をより明確に検討することが可能になり、また消費者へも明確にアピールが可能となります。

RFID 対応ソリューション
小売業者やブランドオーナーは、同センターにて再現されたグローバルサプライチェーン環境でRFID を使った在庫管理および盗難・紛失防止ソリューションを、疑似体験することができます。
RFID ソリューションの導入により、生産元から店舗までの衣服の配送は5 倍から7 倍も速くなるという結果があります。
たとえば、RFID の下げ札とケアラベルは、当社のプリンターを使い、世界中のエイブリィ・デニソン製造拠点あるいは縫製業者の自社工場で印刷・エンコードが可能です。これにより世界中で一貫したタグの提供と高速サプライチェーンの構築を実現します。
さらに、当社で集約・管理されているデータベースはブランドオーナーや縫製業者にリンクされており、ラベルを重複して製造することなく、正しい数のラベルが製造できます。これにより、偽造を防止し、トレーサビリティを高めることができます。配送センターでは、商品の入ったダンボール箱をスキャンするだけで、箱を開封することなく梱包品を確認できます。店舗への入荷も同様の手順でスピーディーに入荷確認が可能です。また、小売業者も、この時点で、商品価格について判断することができます。
前述のスタンダー氏は次のように述べています。「RFID を使えば、在庫精度は、65-85%のレベルから、95%以上に向上し、場合によっては、99%にもなります。さらに驚くことに、RFID は、店舗レベルの在庫の回転を20 倍以上も早めます。これらの2 つの利点は、平均で在庫生産性を5%以上向上させると同時に店舗の労働生産性を向上させ、そして、更には全体的な顧客満足度を高めます。」
RFID はスピード、正確性、そして、アイテムレベルの可視性を高めるだけでなく、商品の紛失や盗難を防止する上で重要な役割を果たしています。
スタンダー氏はさらに次のように述べています。「商品が盗まれることはもちろん問題ですが、もっと悪いのは、購入意思のある顧客が店頭で商品を見つけることができずに販売機会を逃す事です。もしRFID があればその商品をすぐに補給することができたでしょう。小売業者にとっては、商売をするのに必要な情報が提供されることこそが価値あるものなのです。」

エイブリィ・デニソン・ジャパン株式会社

東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング13F
Tel 03-5776-1771、Fax 03-5776-1772
ホームページ:www.averydennison.jp

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