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清水建設など、コンクリート打設時に曲がらない垂直構造スリット材料を開発

コンクリート打設時に曲がらない垂直構造スリットを共同開発
~長さ5mまで一括打設、施工性が向上~
  清水建設(株)<社長  宮本洋一>と岡部(株)<社長  松本憲昭>はこのほど、優れた施工性と美観を実現する鉄筋コンクリート造向けの垂直構造スリット材料「スリットン  ストロング」、「スリットン  スーパーストロング」を共同開発しました。

  垂直構造スリットは、鉄筋コンクリート造に用いられる、柱と非構造部の壁の間を絶縁する細長の切れ目です。このスリットにより、柱が壁に拘束されなくなるので、大地震時において躯体の変形性能(ねばり)が向上します。スリットは変形・耐火性能などを備えた樹脂などのスリット材とフレーム材などから構成されており、壁型枠の中に設置します。これまでは、型枠大工の技量によりその固定具合が大きく左右され、固定具合が悪いと、コンクリート打設時に受ける圧力によってスリット材が変形し、曲がったスリットができ、当初の性能を発揮できず、美観を損なうことがありました。このため、スリット材の変形防止を目的に、スリットの両側からコンクリートを複数回に分けて交互に打設し、圧力をバランスさせる方法を採用していますが、打設管理が煩雑で非常に手間がかかっていました。そこで、岡部(株)と共同で、垂直構造スリットの施工性と美観を向上させる「スリットン  ストロング」「スリットン  スーパーストロング」を共同開発しました。

  「スリットン  ストロング」は、型枠内にスリット材を固定するための材料と固定方法をシステム化したものです。所定の固定方法により施工することで、型枠大工の技量による差異が生じることはありません。長さが2m程度の垂直構造スリットまで対応可能です。本スリットは、実証実験ならびに実証施工を通じてその効果を確認しており、岡部(株)が来年1月から、8,500円/m(材料・加工費一式)(

  ・スリットン  ストロング概要図(T補強金具など無し)
  ・スリットン  スーパーストロング概要図(T補強金具など有り)
  ・参考:従来品(スリットンAタイプ  垂直完全スリット型)

清水建設(株)

http://www.shimz.co.jp/

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