経営統合に関する基本合意書の締結について
一建設株式会社(所在地:東京都練馬区、社長:堀口 忠美、以下「一建設」)、株式会社飯田産業(所在地:東京都武蔵野市、社長:兼井 雅史、以下「飯田産業」)、株式会社東栄住宅(所在地:東京都西東京市、社長:西野 弘、以下「東栄住宅」)、タクトホーム株式会社(所在地:東京都西東京市、社長:山本 重穂、以下「タクトホーム」)、株式会社アーネストワン(所在地:東京都西東京市、社長:西河 洋一、以下「アーネストワン」)、及びアイディホーム株式会社(所在地:東京都西東京市、社長:久林 欣也、以下「アイディホーム」)は、経営統合を行うことについて基本的合意に達し、本日、合意書を締結致しました。今後、経営統合に向けた具体的な検討を進めてまいります。
1. 本経営統合の目的
(1)本経営統合の背景
住宅・不動産事業の事業環境は、以下のような変化が予想されます。
[1]人口・世帯数減少による中長期的な住宅市場の縮小
[2]他業界からの戸建分譲市場への新規参入(競争激化)
[3]中古住宅リフォーム等のストック市場の拡大
[4]新興国の経済成長による新たな都市開発・住宅需要の拡大
我々はこれまで、「高品質な住宅をより低価格で提供する」という共通する理念に基づいて、お客様に価値を提供してきました。しかしながら、競争が激化する事業環境下において、これまで以上にお客様の期待に応え満足して頂く商品・サービスを提供し続けるには、個々の会社ごとの経営努力だけでは限界があり、スケールメリットを活かしたコスト削減や、各社の経営資源・ノウハウを結集させた新しい顧客価値の創造、更には海外市場への展開を行い、新たな収益源を確保することが不可欠であると認識しています。
このような背景から、環境変化を事業機会として取り込むためには、将来的には総合不動産住宅メーカーとしてグローバル市場に展開していくという共通のビジョンを持つ6社が経営統合し、強固な経営基盤を構築することが不可欠であると判断しました。
(2)本経営統合の目的
本経営統合により、これまで以上に、より多くの人々が幸せに暮らせる住環境を創造し、豊かな社会作りに貢献してまいります。すなわち、雇用不安が拡大し、個人所得が伸び悩む厳しい経済環境においても、我々がコスト努力を率先して進めることにより、不動産業界全体のコスト低減をリードし、ひいてはお客様が良質な住宅を買いやすい価格で手に入れることができるような環境を実現することを目的とします。
具体的には、中核事業である戸建分譲、マンション分譲においては、統合によるスケールメリットを活かして、資金調達コスト及び資材調達コストを削減すると同時に、機能統合を進めることにより、競争力の強化を図ります。また、首都圏および地方都市部を中心とした主要商圏において、地域に密着した計画的な営業展開を行うことによって、物件販売、土地の仕入れの両面においてお客様や関係業者様との関係性強化を図り、お客様の声を活かした家作りを行います。
中核事業の競争力強化によって強固な収益基盤を構築し、中古住宅・リフォーム事業の強化と成長が期待される海外市場への展開によって、新たな収益の柱を育成します。現状では戸建分譲事業への依存度が高いものの、事業ポートフォリオの拡大によって安定的かつ持続的な企業成長を実現するための経営基盤を構築します。
[1]中核事業(戸建分譲、マンション分譲)における更なる競争力強化
─スケールメリットを活かしたコスト競争力の強化
─地域に密着した営業展開によるシェアアップ
─リーディング企業としてのブランド訴求(信頼構築)
[2]成長市場への参入による事業ポートフォリオの拡大
─グループ経営資源を有効活用したストックビジネスの育成
─成長が期待される海外市場におけるビジネスモデル確立
[3]安定的・持続的な企業成長を実現するための経営基盤の構築
(3)本経営統合の効果
本経営統合によって、主要商圏における住宅産業の相対シェアを高めることが出来ます。相対シェアを高めることは、土地仕入れ情報等に関する情報収集力が高まるだけでなく、お客様にとっては企業に対する安心感・信頼感に繋がり、結果として更なるシェア拡大が期待できます。更に、スケールメリットを活かした資金調達コストや資材調達コストの削減と、共通機能の統合による業務の効率化によって、収益力を高めることが出来るようになります。
そして新事業開発においては、6社の技術・ノウハウ、人材、顧客資産等の経営資源を有効に活用することで、国内においては多様化するライフスタイルに応えられる商品ラインナップ、サービスが提供できるようになり、また海外では、単独では参入困難な新市場への積極展開が出来るようになります。
(4)経営統合後のグループ理念
『より多くの人々が幸せに暮らせる住環境を創造し、豊かな社会作りに貢献する』
(5)経営統合後のグループ経営方針
以下のグループ経営方針に基づいて、グローバルで活躍する総合不動産住宅メーカーを目指します。
[1]住宅分譲業界の健全な発展およびイメージ向上を目指し、住宅分譲市場の拡大・成長に寄与する。
[2]常に新時代を切り拓く市場創造のトップ集団であり、社会から信頼・尊敬される企業集団となる。
[3]時代の変革をいち早く読み、素早く対応できる企業集団となる。
[4]グループ企業の強みやノウハウを活かして、業務の効率化と、新しい価値の創造を追及する。
[5]法令を遵守するとともに社会正義・社会規範を尊重し、公正な企業活動を展開する。
[6]社員が挑戦でき、働き甲斐のある、生き生きとした魅力的な職場にする。
[7]グループ企業は、お互いよきライバルとして、グループ企業の自主性を尊重するとともに、グループ全体の成長・拡大を図る。
[8]グループ企業は、万全な危機管理体制を構築し、どのような事態においても迅速・誠実に対応する。 一建設(株)
http://www.hajime-kensetsu.co.jp/
*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。