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清水建設、最先端のエネルギーマネジメント機能を備えた賃貸集合住宅が竣工

最先端のエネルギーマネジメントで、賃貸集合住宅を18%省エネ
~「ガーデニエール砧WEST」で総合的な節電、省エネ、BCPを実践~
  清水建設(株)<社長 宮本洋一>の企画・設計・施工により、最先端のエネルギーマネジメント機能を備えた総戸数371戸の大規模賃貸集合住宅「ガーデニエール砧WEST(世田谷区砧)」が本日、竣工します。この集合住宅では、一括受電による電気料金の削減、BEMSの制御によるデマンドレスポンス、太陽光発電、震災時における非常用発電機・蓄電池からの電力供給等、総合的な節電・省エネ・BCPを実践します。こうした取り組みにより、従来の賃貸集合住宅に比べ約18%の省エネを目指します。また、大地震発生時には免震構造が威力を発揮するので、非常時でもエネルギーマネジメント機能が損なわれることはありません。

  ガーデニエール砧WESTは、長期ビジョンに掲げるストックマネジメント事業の強化方針にもとづく賃貸事業用住宅で、かつ当社が推進する「ecoLCP 住宅」の第一弾と位置付けています。今後、集合住宅のショールームとして、マンションデベロッパー向けの提案活動に積極活用します。なお、「ecoLCP(Life Continuity Plan)」とは、非常時の生活維持機能を考慮した上での平常時のエコ対策を意味します。

  エネルギーマネジメント上の最大の特徴は、平常時における一括受電とデマンドレスポンスです。一括受電は、単価の安い高圧電力を購入し各住戸に供給するものです。これにより、各住戸は通常の家庭用電力料金の一律5%割引サービスか、30分毎の使用量に応じて単価が変動する新しい料金サービスのいずれかを選択できるようになりました。後者は、各住戸にスマートメーターを導入したことから可能になったものです。なお、各住戸の電力使用状況は、住戸内の「エネルギーモニター」により常時見える化しています。

  一方のデマンドレスポンスは、節電・省エネの推進のために、建物のピーク電力の平準化と、住戸内および共用部の電力削減を目指し実施します。具体的には、シミズスマートBEMSが集合住宅全体の電力需要を予測し、需要が目標値を超えそうになる場合、自動的に各家庭のエアコンの設定温度を2度上げ下げするとともに、エレベーターと電気自動車用充電器の一部停止、共用部照明の間引き点灯、蓄電池からの放電を行い、ピークカットします。また、当集合住宅固有のポータルサイトを利用して、節電への協力・協力御礼メールを居住者に送信します。

  非常時においては、太陽光発電と蓄電池、非常用発電機が威力を発揮します。停電時には非常用発電機より給水ポンプ・エレベーター・共用照明の一部に電源を供給します。停電が長期に及ぶ場合には、太陽光発電の電力を蓄電池に蓄え、対策本部となる集会室に供給します。また、将来対応として、電気自動車から専用のコンセントと配線を介して集合住宅側に電力供給することも視野に入れています。もちろん、非常時には、電力供給面だけでなく、様々なBCPが機能します。大地震発生時には、免震構造が集合住宅としての機能を維持し、緊急用備蓄品、マンホールトイレ、井戸などが居住者の生活を支えます。

  なお、ガーデニエール砧WESTの開発コンセプトは、「KidsからSeniorまで  ~多世代が集う街~」の具現化です。集合住宅内に併設されている民間の保育施設と医療クリニックが共働き世帯の子育てやシニアの生活を支援します。
以上

清水建設(株)

http://www.shimz.co.jp/

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