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鹿島道路、接着接合型付着オーバーレイ工法に用いる接着剤塗布機械を開発

接着接合型付着オーバーレイ工法に用いる接着剤塗布機械「ボンドスプレーヤ」の開発
  鹿島道路は、空港・港湾・道路等の既設コンクリート版に対して接着接合によるコンクリートの打ち継ぎ工法における、高精度で塗布厚さを制御可能なエポキシ系接着剤の自走式塗布機械を開発しました。

〈ボンドスプレーヤの概要〉
  このシステムは、接着剤(主剤+硬化剤)を定量混合して供給する「ポンプユニット」と混合された接着剤を路面に均一に塗布する「スプレーユニット」からなる機械装置です。

  「ポンプユニット」は4トン平ボディー車に搭載し、ドラム缶からの接着剤(主剤+硬化剤)移送、加熱保温、設定比率での混合と圧送を行います。ポンプ駆動は圧縮空気を用いますが、制御電源としてAC200Vを必要とします。使用する接着剤の性状によりますが最大毎分11リットルを送り出すことができます。

  「スプレーユニット」は「ポンプユニット」から供給された混合接着剤を規程量塗布するための電動式自走機械装置です。前後移動のためのゴムクローラ車体に、横移動するスプレーノズルとそれを支えるレール・アームを備えています。決められた塗布幅員に接着剤を塗布しながらスプレーノズルが横移動し、端部で停止するとともに車体が決められた距離を進行方向に移動します。移動が終了するとスプレーノズルが反対へ横移動しながら端部まで戻って塗布を行い停止、再び進行方向に移動という動作を繰り返すことで一定の幅員でムラのない接着剤塗布を実現しました。最大8.5m、最少3.0mの横行レールがあり、ノズルの停止位置はこの範囲内で任意に設定できます。接着剤の塗布量調節はノズル高さとノズル口径の選択で行います。またミストコレクターを装備しており接着剤の飛散を防いでいます。

  「ボンドスプレーヤ」システムは、空港・港湾のエプロンやコンクリート道路等における既設のコンクリート版に対して、勾配や段差の修正、老朽化したコンクリート版の補修対策として、必要に応じて表面の切削・研掃を行った後に、接着剤を塗布してコンクリートを打ち継ぐ、接着接合型のコンクリート付着オーバーレイ工法に適用するものです。自走式の機械塗布によって均一な厚さの塗布が可能となる為、人力塗布に対して、塗布量を削減、時間当たりの施工量アップ、コストダウンが可能となります。
  

鹿島道路(株)

http://www.kajimaroad.co.jp/

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