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大成建設、健康増進などに配慮したスマートウェルネスオフィスの実証を開始

スマートウェルネスオフィスの実証を開始
心身の健康増進・快適性、知的生産性の向上をめざす
  大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、技術センター(横浜市)に建設した「ZEB実証棟」(ZEB:ゼロ・エネルギー・ビル)において、健康増進・快適性、知的生産性の向上に配慮したスマートウェルネスオフィス(

  初年度である2015年度は、執務者へのヒアリング調査および慶應義塾大学(伊香賀俊治教授)との共同による被験者実験(

  ※2  ヒアリング調査、被験者実験の結果
    ZEB実証棟で執務している社員へのヒアリング調査に加え、慶應義塾大学との共同研究で被験者実験による定量的なデータを取得した。
    ・社員へのヒアリング調査は、上記に掲げた各仕組みに係る効果の確認を目的に、主観申告(アンケート)の形で実際にZEB実証棟での執務者を対象に実施した。
    ・被験者実験は、慶應義塾大学との共同研究で実施したもので、客観的・定量的なデータ取得を目的に被験者が4週間で複数回の実験を実施し、知的作業の作業効率に対する効果を検証した。
    なお、知識創造の作業効率は、被験者に一定時間の知識創造を模擬した作業を課し、その結果を点数化した。
  各仕組みにおける実証結果は以下の通り。

  (1)自然を感じる仕組み
    建築の工夫により、室内にいても自然を感じることができることを確認した。
    採光装置の昼光の導入で約70%の執務者が、自然換気システムによる外気の導入で約50%の執務者が自然を感じると認識している。
    また、これらの仕組みが健康増進に影響すると認識する結果が得られている。

  (2)選択性の高い設備
    パーソナルな空調・照明設備により、個人の環境の選択性を持たせることができる。調光可能なタスクライトにより約60%の執務者が好みの照度を選択できた、パーソナル空調により、約40%の執務者が好みの温熱環境を選択できたと認識している。
    また、これらの仕組みにより作業効率が向上すると認識する結果が得られている。

  (3)選択性の高い空間
    多様なワークプレイスの計画により、約90%の執務者がストレスを軽減する効果があると認識している。
    また、屋外ワークエリアの利用について、被験者実験を行ったところ、疲労感が約40%軽減し、知識創造作業の効率が約30%向上する結果が得られている。

  (4)体を動かす仕組み
    歩行を促すため、アクセスしやすく心地よい階段を計画している。
    また、階段歩行の効果について、被験者実験を行ったところ、知識創造作業の効率が約30%向上する結果が得られている。

大成建設(株)

http://www.taisei.co.jp/

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