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鹿島、岩手・新区界トンネル工事で4ブームフルオートコンピュータジャンボを導入

日本初!新区界トンネルに4ブームフルオートジャンボを導入
専任オペレータ1名による削孔作業を実現し、削孔時間を2分の1以下に短縮、余掘りも40%低減
  鹿島(社長:押味至一)は、岩手県で施工中の新区界トンネル工事において、日本初となる4ブームフルオートコンピュータジャンボ(アトラスコプコ社製XE4C)を導入し、本坑掘削に適用しています。同機がもつフルオート削孔機能により、専任オペレータ1名による削孔作業を実現するとともに、最新鋭ドリフタ(削孔装置)との相乗効果により、削孔に要する時間が従来のドリルジャンボに比べて2分の1以下に低減、余掘りも40%低減できることを確認しました。

  
■開発の背景
  近年熟練労働者の減少が懸念される中、トンネル工事においてもいわゆる『山を読む』(山の地質状況を予測する)ことができる熟練作業員が、急速に減少しています。
  このような中、削孔を省力化する目的でコンピュータを搭載したドリルジャンボが採用されるようになりましたが、削孔の位置合わせは機械の設置座標と切羽面の座標を元に、作業員がキャビン内の小型画面でブームを誘導する方式が取られています。この方式は作業員の熟練度に依存する部分が多く、また操作も1ブームあたり1名の作業員が必要でした。
  一方で、中央新幹線の建設工事に代表されるように山岳トンネルの長大化が進み、高速施工のニーズがますます高まっており、その実現には、切羽における装薬のための削孔時間の削減と、トンネル掘削断面の余掘り低減が重要となります。
  そこで鹿島は、岩手県で施工中の5,000m級の長大トンネルである新区界トンネル工事に、日本で初めて4ブームフルオートジャンボを導入し、4つのブームの削孔作業を専任オペレータ1名で行うことを可能とするとともに、削孔時間の短縮と余掘りの低減を図りました。

  

鹿島建設(株)

http://www.kajima.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。