土質が分かる次世代の地盤調査試験法「SDS(R)試験」
国内外の会議で関連論文を発表
戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤武司)では、土質が分かる次世代の地盤調査試験法「スクリュードライバーサウンディング試験(SDS(R)試験)」に関する研究を国内外で進めています。2016年9月には、オーストラリアで開催された「5th International Conference on Geotechnical and Geophysical Site Characterisation(ISC5、第5回地質工学・地球物理学国際会議)」および岡山県で開催された「第51回地盤工学研究発表会」でSDS(R)試験に関する論文を発表しました。
「地盤事故ゼロ」を目指して開発されたSDS試験は、現在主流となっているスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)のデータに回転トルク値などのデータを併せて総合的に分析することで、より正確な地盤判断が可能となる地盤調査試験法です。2010年の提供開始以降、着実に実績を伸ばし、2016年9月には実績累計20万棟を突破するなど、採用が拡大しています。
今回、論文を発表した「地質工学・地球物理学国際会議」は、世界各国の専門家が研究成果を共有する場として毎年開催されるもので、5回目を迎える今回は、2016年9月5日~9日の期間、オーストラリアのゴールドコーストで開催されました。このなかで、JHSと共同でSDS試験に関する研究を進めているニュージーランド・オークランド大学のローランド・オレンセ教授が、論文「Soil classification and liquefaction evaluation using Screw Driving Sounding(SDS試験を用いた土壌分類および液状化評価)」を発表、SDS試験が海外で一般的な地盤調査方法と比べて簡易に実施できることや、土質の判定や液状化評価に有効であることを示しました。
また、9月13日から15日まで岡山県岡山市で開催された「第51回地盤工学研究発表会」では、日本全国から地盤に関する研究者や企業が集まるなか、論文「トルク計測を加えた新しいサウンディング(SDS)を用いた河川堤防調査の一例」「Application of Screw Driving Sounding (SDS)Method in New Zealand:Soil Classification and Liquefaction Evaluation(ニュージーランドにおけるSDSの応用:土壌分類および液状化評価)」の発表が行われました。
SDS試験を河川堤防や海外での地盤調査に活用した事例についての発表には多くの関心が寄せられ、現在は戸建て住宅の地盤調査方法として普及が進むSDS試験のさらなる応用に期待が集まりました。
ジャパンホームシールドは今後も、SDS試験を始めとする優れた技術とサービスを通じて、世界中の人々の豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。ジャパンホームシールド(株)
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