大日本印刷と積水化学 屋内でも太陽電池で駆動する電子ペーパーを開発 ~発電しながら駆動する電子看板として4月中旬よりコンビニで実証試験~ 大日本印刷株式会社(以下:DNP)と積水化学工業株式会社(以下:積水化学)は、フィルムタイプの色素増感太陽電池(以下フィルムタイプDSC(*1))を搭載し、室内でも発電しながら駆動できる電子ペーパーを共同開発しました。4月中旬より、都内のコンビニエンスストアの店頭に電子看板として設置し、実証試験を開始しました。 *1 色素増感太陽電池=Dye-sensitized Solar Cell(DSC):二酸化チタン、有機色素、電解質溶液を組み合わせた太陽電池のこと。材料が安価で構造が単純なことから低コスト化が可能な太陽電池として注目されている。 1.開発の背景 省電力で薄くて軽い電子ペーパーは、交通機関の時刻表や案内図、標識や広告などを表示する、屋内・屋外に設置可能な次世代の情報メディアとして期待されていますが、駆動に必要な電池交換や電源確保が課題となっていました。これに対して今回DNPと積水化学は共同で、積水化学が開発した低照度で発電できるフィルムタイプDSCを搭載することで、電源が不要で、どこにでも設置できる新たな電子ペーパーを開発しました。 2.色素増感太陽電池(DSC)で駆動する電子ペーパーの特長と用途 ○光を吸収する色素を利用して発電するフィルムタイプDSCをDNPの電子ペーパーに搭載することで、自ら発電しながら駆動できるようにしました。 ○照度の低い(照度500ルクス以下)室内の照明でも発電できます。 ○電源が不要なため、屋内・屋外の任意の場所に設置することができます。 ○薄く軽量で持ち運びしやすいため、さまざまな場所に設置できます。 ○電子ペーパーは、光の反射を利用しているため照明下や日中の屋外などでも情報が見やすく、高いアイキャッチ効果が得られます。 大日本印刷(株)
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