トップページ  ▶プレリリース  ▶住環境研究所...

住環境研究所など、コミュニケーションロボットの実証実験を開始

コミュニケーションロボットの実証実験を開始

―実際の暮らし・介護の現場で高齢者の会話促進効果などを検証―

  

  積水化学工業株式会社住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)の調査研究機関である株式会社住環境研究所(所長:小池裕人、千代田区神田須田町1‐1)は昨年8月、所内に「生涯健康脳住宅研究所」(所長:嘉規智織)を開設しました。同研究所ではこのほど、高齢者の生活の場である自宅や介護現場においてコミュニケーションロボットの実証実験を5月17日より開始します。

  『生涯健康脳』は、東北大学加齢医学研究所 瀧靖之教授が提唱している概念で、脳の活性化や機能維持のための重要な4つの項目「コミュニケーション」「食事(調理)」「運動」「睡眠」(当社では「話食動眠(わしょくどうみん)」と呼称)から健康な生活をより長期化させるという考え方です。

  今回の実証実験では、ヴイストン株式会社の「Sota(ソータ)(R)」を利用し株式会社NTTデータ(社長:岩本敏男、東京都江東区豊洲3-3-3)が開発した高齢者向けコミュニケーションロボットを、当社のお客様邸や積水化学工業(株)の100%出資会社であるセキスイオアシス株式会社が運営するデイサービス施設と、サービス付き高齢者向け住宅に導入。実際の暮らし・介護の場において高齢者の会話の促進による生活の質全般の向上や効果を確認し、「話食動眠」の「話」の促進により、生涯健康脳住宅を具現化するための基礎資料とすることを目的としています。

【『コミュニケーションロボット実証実験』の概要】

■目的

  高齢者の暮らし・介護の現場でコミュニケーション型ロボットを活用し、「話食動眠」のうち「会話」をきっかけとしたQOL(注1)の向上を検証する。具体的な検証内容は以下の通り。

  (1)高齢者の会話促進とその増加の有無

  (2)生活状況(食欲、運動(活動量)、睡眠、意欲)の改善の有無

  (3)コミュニケーションロボットの受容性

■対象者

  (1)戸建居住者(自立・独居の方)、75才以上の高齢者

  (2)サービス付き高齢者向け住宅居住者

  (3)デイサービス利用者(介護保険利用)

■実験環境

  ・自宅(サービス付き高齢者向け住宅、戸建住宅)

  ・デイサービス(セキスイオアシス社)

■体制

  主幹=(株)住環境研究所(生涯健康脳住宅研究所)

  協業=(株)NTTデータ(ロボットの提供とログ解析)

  東北大学加齢医学研究所/江戸川大学(実験手法指導・各種分析と解析)

  積水化学工業(株)住宅カンパニー、セキスイオアシス(株)(モニター邸&施設の提供)、

■期間  5月~10月までの6ヵ月間(うちロボット使用は3ヵ月間。それ以外はデータ解析などを実施)

  

  

  

(株)住環境研究所

http://www.jkk-info.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。