中国上海市で高度省エネルギービルの竣工式を開催 ―従来比40%の省エネルギー化を目指す― NEDOと(株)安井建築設計事務所、パシフィックコンサルタンツ(株)、三機工業(株)は、中国上海市で上海高等研究院が新たに完成させた「幹細胞再生医学研究棟」を対象に日本の省エネルギー技術を設計段階から導入し、近々、高度な省エネビルを目指す実証事業を開始するに当たり、7月20日に竣工式を開催しました。 この実証事業では、同研究棟に従来型システムを適用した場合と比較して、空調や照明などの40%の省エネルギー化を目指します。 1.概要 中国は、エネルギー消費量が世界第1位であることから、第13次5ヵ年計画では「生態環境の質の総体的な改善」を主要目標のひとつに掲げており、省エネルギーおよび環境に対する対策が急務となっています。また、近年の高度経済成長により大都市を中心に高層ビルディングの建設が進むとともに、第3次産業の割合の増加が進むなど、これまでの製造分野だけでなくサービス産業等の建築分野でも省エネルギーに対する意識が高まっています。 このような背景のもと、NEDOと株式会社安井建築設計事務所、パシフィックコンサルタンツ株式会社、三機工業株式会社は、上海高等研究院(中国最大の国家研究機関である中国科学院と上海市が共同で設立)が上海・浦東地区に新たに完成させた「幹細胞再生医学研究棟」(延床面積16,000m2)に、省エネルギー・高効率化技術を実装した省エネルギー設備機器を総合的に管理運用し、最適な省エネルギー化を図るBEMS(Building Energy Management System)を導入し、近々、高度な省エネビルを目指した実証を開始するのに当たり、7月20日(現地時間)に同研究棟にて竣工式を開催しました。 「幹細胞再生医学研究棟」では、動物飼育室などの空調設備に、「24時間連続運転」や「全外気運転」などの研究施設特有の機能が要求されるため、単位面積当たりの一次エネルギー消費量 新エネルギー・産業技術総合開発機構
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