普段は屋上緑化、災害時には治水効果を発揮する「グリーンインフラシステム」の一つとして ゲリラ豪雨・ヒートアイランド現象対策へ「ビルのダム化」を提唱 屋上緑化システム工法「グリーンビズダム」を発表 小松精練、トーケン、日新工業、東京都市大学が産学連携の実験結果を発表 小松精練株式会社(本社:石川県能美市、代表取締役社長:池田 哲夫)と関連会社の株式会社トーケン(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:根上 健正)は、日新工業株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:相臺 公豊)、東京都市大学 飯島健太郎教授と産学連携にて都市の屋上における治水効果(ダム効果)、建屋最上階の暑熱環境緩和効果を検証する実証実験を行いました。実験結果を受け、小松精練が展開するグリーンビズを活用し実現した屋上緑化システム工法「グリーンビズダム」を発表いたします。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ■開発経緯~都市の緑化と治水・暑熱問題解決を同時に実現するために~ 昨今、集中豪雨による冠水や、都市部で頻発するヒートアイランド現象などが大きな都市問題となっています。自然地が少なくなった都市部では、建築物からの排水処理能力の低下もこれらの大きな原因となっており、都市部における治水対策・暑熱環境対策は急務となっています。国としても、自然環境が有する機能を社会における様々な課題解決に活用する考え方である「グリーンインフラ」の取組を進めており、緑化と都市部の課題解決が社会の関心事となっています。 当社では、保水性が高く、耐候性に強い保水セラミックス基盤を用いた屋上緑化製品「グリーンビズ」を販売してきました。この度、グリーンビズ基盤を活用し、雨水貯留機能を持たせた構造を屋上に造ることで、都市の美観形成、ヒートアイランド対策、雨水流出抑制対策に寄与する多目的な屋上緑化システム工法「グリーンビズダム」を実現しました。保水機能の高さ、それに伴う治水効果により、「ビルのダム化」を実現します。 「グリーンビズダム」は、治水効果(ダム効果)、蒸散機能、断熱機能、緑化機能の4つの特徴を持っています。集中豪雨対策だけでなく、貯留した水分の蒸散によるヒートアイランド現象抑制や、建屋内への断熱効果を高めるなど、ひとつの屋上緑化を通し複数の都市問題を解決することができます。この度の実証実験によって、超保水セラミックス基盤を使用したシステムである「グリーンビズダム」は治水効果・蒸散効果・外断熱効果が優れていることが明らかになりました。 当社では、2017年6月1日に東邦レオ株式会社と業務提携を行い、「グリーンインフラ」分野へ本格的に参入しました。「グリーンインフラ」事業の一環として今回の「グリーンビズダム」を位置づけ、都市部環境問題の解決に貢献してまいります。 小松精練(株)
http://www.komatsuseiren.co.jp/
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