トップページ  ▶プレリリース  ▶三菱地所、LP...

三菱地所、LPWA回線を用いた位置情報把握の実証実験を実施

IoT化による通信ニーズの高まりを見据え、丸の内をフィールドに実証実験を実施

新たな通信規格「LPWA」を活用した通信網構築実験を実施

  

  三菱地所株式会社は、世の中の急速なIoT化の進展に伴う、大量のデータ通信へのソリューションとして、簡易的かつ低コストな通信回線のニーズが高まっている中で、昨今注目されているLPWA回線(Low Power Wide Area)の有用性を検証し、様々な活用方法を模索するべく、2017年9月1日に当社が実施する「第91回 三菱地所総合防災訓練」にて、LPWA回線を用いた位置情報把握の実証実験を実施致します。

  LPWA 回線は、現在のところ、日本では通信事業者免許が不要な通信方式であり、公衆通信網を使用することなく、独自のネットワークで中長距離での通信が可能となる回線です。通信に必要な電力が少なく、低コストでネットワーク構築が可能な点も特徴であり、今後、IoT 化の進展により、デジタルデバイス同士の中長距離での情報通信の増加が見込まれる中で、発展が予想される通信方式です。

  今回、株式会社 NTT ドコモと株式会社ハタプロ(IoT の通信、ハードウェア構築を得意とするベンチャー企業)が共同で運営する 39Meister の協力のもと、実証実験を行います。

  本実証実験は、大規模地震が発生し一部の通信回線が使用不可能となった場合を想定し、大手町・丸の内・有楽町エリアにて災害時に対応する当社社員の位置情報を把握するものです。被災時に災害対策本部となる大手町ビルに LPWA 回線の基地局を設け、独立電源により、公衆通信網に依存しないネットワークを構築し、大手町ビル内及び周辺エリアに配置された GPS 端末を持った社員の位置把握を行うことで、有用性を検証します。ビル密集地である大手町・丸の内・有楽町エリアでの実証実験は、実際の利用を見据えた上で、とても重要な実験となります。

  

  三菱地所は、今後も様々な実証実験を通じて、大手町・丸の内・有楽町エリアの更なる機能向上を目指し、先進技術・テクノロジーを積極的に導入して参ります。

■39Meister について

  

  「39Meister」は、株式会社 NTT ドコモと株式会社ハタプロによるジョイントベンチャー事業です。大企業やベンチャー企業に、IoT プロダクトの企画から量産までの事業化を支援しています。独自に開発した「リーン型プロダクト開発手法」を導入し、最適な仕様策定、高速なプロトタイピング、知的財産や事業計画のアドバイス、最終製品の適量生産を実現しています。また、「LoRa Alliance 加盟メンバー」として、日本国内における LPWA の発展をハードウェア面で後押ししています。ハタプロが培ったハードウェアの企画・設計・市場投入のノウハウと、NTT ドコモが実践してきた知見や研究開発で蓄積したクラウド技術を融合し、新たな IoT プロダクトの事業化支援と、ものづくり産業の活性化に取り組んでいます。( https://39meister.jp/

■株式会社ハタプロ概要

  

  会社名:株式会社ハタプロ

  代表者:代表取締役 伊澤 諒太

  所在地:東京都港区赤坂 2-16-6

  営業開始:2010 年 11 月 8 日

  主な事業内容:IoT/ビッグデータ時代に向けたハードウェアの開発と人工知能(AI)による分析予測のソリューションを提供。NTT ドコモとのジョイントベンチャー事業 39Meisterを通じて IoT プロダクトのインキュベーションを行い、同時に LPWA 技術を商用転化。LoRa Alliance 加盟メンバー。

以上

  

  

三菱地所(株)

http://www.mec.co.jp/

*記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。