環境配慮型コンクリート「エコクリート(R)BLS」の適用拡大 ~建物地上部分全てに適用、CO2排出量を削減しながら高い品質を確保~ 鹿島(社長:押味至一)は、2016年に開発した環境配慮型コンクリート「エコクリートBLS」を、「株式会社山櫻 東京支店」の地上部分全て(約600m2)に適用しました。 今回の適用における試算では、コンクリート製造時のCO2排出量を約34トン( 「エコクリートBLS」は、中性化しにくい高炉セメントA種(※2)を改良することにより、地上部分に使用できることが特長で、コンクリート製造時のCO2排出量を一般的なコンクリートより約25%削減します。また、ひび割れ抵抗性や耐久性が高く、さらに普通コンクリートと同レベルの材料コストを実現した、画期的なコンクリートです。 なお本コンクリートは、日本建築総合試験所の性能証明を取得しており、JISに適合しています。 ※2 高炉セメントA種=高炉スラグ含有率が5~30% 鹿島は、これまで開発した環境配慮型コンクリートを「エコクリート」シリーズとして位置づけ、建築物への幅広い普及展開を図っています。今回適用した「エコクリートBLS」や、CFT充填用の「KKC(R)コンクリート」、NEDOプロジェクトにおいて1大学7社で共同開発した地下構造物用の「ECMコンクリート(R)」、戻りコンを再利用した「エコクリートR3(アールスリー)」、解体したコンクリートから取り出した骨材を、構造用のコンクリートに再利用する「構造用再生骨材コンクリート」など、打設場所や用途に応じて、種類も様々取り揃えています。 今後も環境配慮型コンクリートのさらなる技術開発と、建築物への普及拡大に努め、低炭素社会の実現に貢献してまいります。 ■工事概要 発注者:株式会社山櫻 計画地:東京都文京区小石川4-16-3 構造:鉄筋コンクリート造 延床面積:1,065.15m2 階数:地上4階 設計・監理:鹿島建設株式会社 施工:鹿島建設株式会社 工期:2016年6月1日~2017年5月31日 ※参考 戻りコンを再びコンクリートに、究極の資源循環を実現 (2016年11月24日プレスリリース) http://www.kajima.co.jp/news/press/201611/24a1-j.htm 建物地上部に使える、鹿島の新しい環境配慮型コンクリート「エコクリート(R)BLS」を開発 (2016年6月8日プレスリリース) http://www.kajima.co.jp/news/press/201606/8a1-j.htm エネルギー消費とCO2排出量を6割以上削減できるECMセメントを開発 (2014年8月5日プレスリリース) http://www.kajima.co.jp/news/press/201408/5c1-j.htm 環境配慮型CFT充填用“KKCコンクリート”の開発 (2014年6月9日プレスリリース) http://www.kajima.co.jp/news/press/201406/9a1-j.htm 鹿島建設(株)
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