近畿建築士会協議会青年部会の主催による「第16回近畿あーきてくと地域実践活動発表会」が３月28日、大 阪市北区の大阪市立住まい情報センターで開催される。日本建築士会連合会、大阪府建築士会らの共催。 今回は「地域から環境へ 住み続ける『まち』と私たちの『くらし』 」をテーマに、近畿各府県のまちづ くりや環境改善、リサイクルなどに対する取り組みや実践活動が発表される。発表テーマと発表者は次の通 り。 ▽光のリレーションシップ事業「コトナリ江」 青山孝司氏（滋賀県） ▽地域固有の木造伝統文化を活かした地震・火災の強い住まい・まちづくりの実現に向けて 田村佳英氏（京都府） ▽アーバンフリンジの農空間のまちづくり（堺市北区金岡地区の取り組み） 加我宏之氏（大阪府） ▽赤井家再生プロジェクト 赤井一氏・青山則夫氏（兵庫県） ▽「土蕘建築」による総合的環境改善事業 渡辺菊眞氏（奈良県） ▽みすずリサイクルＢＯＸ設置事業 山田真器子（和歌山県） このほか大阪ガス（株）エネルギー・文化研究所主幹などを歴任した濱恵介氏をコーディネーターに迎え、 パネルディスカッションも予定している。 同発表会は３月28日（土）13時から。参加費無料。参加申込み・問い合わせは近畿建築士会協議会青年部会 事務局（電話06-6947-1961）まで。同事務局では建築関係者だけではなく、環境・まちづくりに関心のある 学生や一般の人たちの参加の呼びかけている。