一般社会法人・中小企業組合総合研究所(組合総研、関武理事長)の「2009年度新年互礼会」が20日、大阪 市のホテルで来賓、関係者ら約140人が出席して開催され、新たな1年のスタートにさらなる発展を誓い合っ た。 冒頭、開場挨拶に立った関理事長は、アメリカのサブプライムローン問題に端を発する世界的な経済不況 や、それに伴う日本での影響に言及し、今年も中小企業にとっては厳しい1年になるとの考えを示した。そ して「こうした時こそコンプライアンスを遵守しなけらばならない。各企業じゃもちろん、1人ひとりはコ ンプライアンスを遵守し、みんなが力を合わせて一歩ずつ前進していこう」と呼びかけて挨拶を締めくくっ た。 この後、来賓を代表しれ和田貞夫・全国中小企業団体連合会長、大阪府建築士会の大西疋差治氏((株)オ ーク建築研究所社長)、地元選出の国会議会、大阪府会議員らが挨拶し、それぞれの立場から組合総研の果 たす役割と今後一層の発展に期待を寄せた。 引き続き、関西生コン関連中小企業懇話会の坪田健一会長の発声で全員が力強く乾杯し、祝宴へと移った。 また新年互礼会と併せ、昨年秋の叙勲で旭日双光章を受賞した関理事長の叙勲を祝う会も開催され、出席者 が祝福のことばを贈った。