日本ペイント(株)(大阪市基テク大淀北2−1−2、松浦誠社長)でへ現在、本社隣接の大阪控除うの生 産活動を縮小、今年4月には生産機能を停止し、西地区の物流拠点及び調色拠点に再生すべく「日本ペイン ト大阪物流センター(仮称)」として整備を進めている。総工費は25億円で、今年秋の稼働を予定。 大阪市淀川沿いに立地する大阪工場は1905年に操業。第2次大戦では空襲により全焼したが戦後復興し西の 生産拠点として長年同社の生産活動において重要な役割を果たしてきた。しかし、設備の老朽化や都心を回 避した他地区の向上への生産活動のシフトが進み、今回、同工場の生産拠点としての幕を閉じ、西地区の物 流拠点へと生まれ変わることになったもの。 また同センターは調色拠点としても重要な役割を果たす。今回枚方物流センターの調色機能を同センターに 移行・強化を図るとともに、各法面に分散している調色機能を集約し、効率的な調色を築いていく。工業製 品についても、調色機能を集約するなど顧客対応力を強化する。