京都市は、建築士等び建築技術者を対象とした「被災建築物応急危険度判定技術等」の講習会を１月30日と ２月６日の２回にわたり、京都市文化会館などで開催する。この講習は、大規模な地震により被災した建築 物の余震等による倒壊、部材の落下等から生じる２次災害を防止し、住民の安全確保を目的とする地震被災 建築物応急危険度判定の判定士を育成するためのもの。 講習会は１月30日（金）が南部会場（京都市北文化会館）、２月６日（金）が北部会場（中丹東保健所） で、いずれも13時30分から14時40分まで。 講習内容は▽被災建築物応急危険度判定制度のついて▽特別講演「京都府における地震災害（課題）」。 応募資格は京都府内に在住または勤務先がある建築士等で、定員が南部会場が400人、北部会場が50人。募集 期間は南部会場が１月９日まで、北部会場が１月16日まで。受講料は無料。 応募方法は受付期間である（社）京都府建築士会までＦＡＸ（075−255−6077）またはＥメール (contact@kyoto-kenchikushikai.jp <contact@kyoto-kenchikushikai.jp)で。案内書は京都府建築指導課・ 各土木事務所、各市町村担当窓口、（社）京都府建築士会及び（社）京都市建築士事務所協会の本部・支部 等の窓口で配布している。 なお、講習会終了後に登録申請を受付る。 京都府建築士会 http://www.kyoto-kenchikushikai.jp/index_w.html