住友電設(株)(菅沼敬行社長)は2009年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。受注高は792億 1,700万円(前年同期比10.5%増)、売上高は599億7,900万円(同0.8%減)となった。利益面では、営業利 益は25億8,200万円(同33.1%増)、経常利益は26億3,600万円(同40.1%増)とそれぞれ増加。これは決算 性重視による営業活動並びに原価低減に努めた結果、一般電気工事、電力工事で工事採算が改善したことな どによるもの。4半期純利益については、特別損失に投資有価証券評価損3億4,700万円など合計4億円を計 上した結果、12億5百万円(同5.3%増)となった。 通期の業績については受注高1,500億円(対前期比4.4%増)、売上高1,350億円(同1.6%減)、営業利益58 億円(同2.3%減)、経常利益57億円(同0.3%減)、当期純利益27億円(同15.4%減)をよろぞれ予想して いる。