京都ら主催によるシンポジウム「京都府産廃減量・リサイクル推進会議」が10月30日、京都市中京区の京都 商工会議所・講堂で開催される。府では今年度、京都府産業廃棄物減量・リサイクル推進ネットワーク協会 を立ち上げ、産業界、処理業界、行政等の協働した取り組みを進めており、今回のシンポジウムはこれら関 係者が一堂に会して、産業廃棄物減量・リサイクルに関する各業界の課題や情報の共有化を図るとともに、 それぞれのネットワークづくりの第一歩として開催するもの。 当日のシンポジウムでは、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課長による基調講演「産業廃 棄物の減量・リサイクルに関する現状と課題」や、産業界における産業廃棄の減量・リサイクルに係わる先 進的な取り組み事例等についての紹介、さらに産業界・産業処理業界からそれぞれパネリストを招き、各業 界が係わる話題や果たすべき役割等についてパネルディスカッションを行う。コーディネーターは龍谷大学 理工学部教授の占部武生氏。 シンポジウムへの参加申込みはＦＡＸ（075-414-4710）またはＥメール（junkan@pref.kyoto.lg.jp）で、京 都府文化環境部循環型社会推進課（京都府産業廃棄物減量・リサイクル推進ネットワーク協議会事務局）ま で。参加無料。締め切りは10月24日。定員は350人（定員に成り次第締め切り）。