近畿地方整備局は、2006・2007年度に完成した同局発注の土木工事の施工で優秀な成績をおさめた協和道路 （株）（大阪市鶴見区、青木明良社長）と戸田道路（株）（東京都中央区、宗長久社長）の２社を2008年度 の工事成績優秀企業として認定し、８月29日に大阪合同庁舎で木下誠也局長が協和道路の青木社長と戸田道 路の木崎正義・技術部長に認定書を手渡した。 同認定書の授与は、公共工事の透明性の確保や民間事業の技術力の向上を一層促進させるため、同局が実施 する請負工事成績評定の結果について企業ごとの平均点を算出して順位を付け、一定以上の点数となる企業 （平均点80点以上または上位３社程度）に対して、2006年から工事成績優秀企業として認定しているもの。 今回工事成績優秀企業として認定された２社は、授与式の翌日から１年間、中間技術検査の減免や総合評価 で評価点が加算されるほか、認定シール及びロゴマークなどが使用できる。