講演など一般聴講受付 2008年度全国治水大会（兵庫大会）が６月５日、神戸国際会館こくさいホール（神戸市中央区御幸通８−１ −６）で開催される。田辺眞人・園田学園女子大学教授の特別講演と意見発表、大会決議などが行われ、一 般聴講を受け付ける。今年度は、2004年に発生した災害の復旧・復興事業が概成したことから兵庫県での開 催となった。 この大会は、人命と財産を守る治水事業を計画的かつ着実に実施することが、国民生活の安定と地域の発展 に寄与することを広く世論に喚起するとともに、国など関係当局に対して治水事業の推進と災害時の速やか な対応など、多様な治水対策措置について提言することを目的に毎年開催されている。 大会には、国会議員はじめ県市長議会議員、全国の治水関係者ら約1,200人が参加を予定。14時からの田辺教 授による特別講演「兵庫、神戸の歴史と治水」に引き続き、青森県西目屋村長と熊本県美里町長の意見発 表、兵庫県朝来市長による大会決議が行われる。 また、翌日６日には治水関係者を対象に現地研修を開催。石井ダム（河川総合開発事業）や加古川、洲本川 での河川激甚災害対策特別緊急事業、千種川の床上浸水対策特別緊急事業、出石川の河川災害復旧助成事業 の五つのコースで視察を実施する。 大会の聴講希望者は、ハガキかＦＡＸ、メールで住所・氏名・電話番号かＦＡＸ番号、人数と「全国治水大 会聴講希望」と明記して、５月１２日までに申込む。無料。宛先は、〒650−8567神戸市中央区下山手通５− 10−１、兵庫県県土整備部河川整備課内全国治水大会兵庫大会実行委員会事務局まで。ＦＡＸ078-362- 3922、メールアドレスkasenseibika@pref.hyogo.lg.jp