大圧協が名称変更 大阪生コンクリート圧送協同組合（大圧協、吉田伸理事長）は、１月28日付けで監督官庁の国土交通省近畿 地方整備局の許可を受け、名称を「近畿生コンクリート圧送協同組合」に変更した。これにより、会員数は 36社から46社（ほかに賛助会員５社）に増加し、活動地区も従来の大阪府に加え兵庫県、奈良県の区域とな った。理事長は吉田理事長がそのまま務める。 今回の名称変更は、かねてより大阪府で実施してきたコンクリート圧送工事の安全施工と品質管理能力を高 める事業や、共同購買・共同研究などの「中小企業等協同組合法」に基づく協同経済事業に共鳴する他府県 圧送業者の要望を受けるとともに、近畿における安全管理や圧送技術、供給能力のレベルアップを図る社会 的使命を果たすことを目的としたもの。またこれまで大圧協が実施してきた共同受注についても得意先など 関係者の管理と協力を得ながら、新組合でも実施していくことをめざす。