千葉市で４月19日と20日の２日間 全国コンクリートカッター工事業協同組合（山下哲男理事長）は４月19日と20日の２日間、千葉市幕張の雇 用・能力開発機構高度ホリテクセンターで「第12回厚生労働省認定コンクリート等切断穿孔技能審査試験」 を実施する。同試験は全国の切断、穿孔業者を対象にした一般公募。受験資格はコンクリートなどの切断や 穿孔業務の実務経験者３年以上の人で、年齢、性別は問わない。 認定資格は「切断技士」と「穿孔技士」の２種類で、同時に両方は受験できない。受験希望者は申込み先着 順。受験者数は切断、穿孔合わせて約150人を予定。受験料は４万３千円（学科８千円、実技３万５千円）。 すでに学科か実技のいずれか一方だけを合格している者（一部合格者）が、再度受験する場合は、先に合格 した学科または実技の試験（受験料も同じ）は免除される。 学科試験は真偽法または多岐択一法（併用もあり）で、問題数は40問。 実技試験は?要素試験（写真などを見て判断するもので試験時間は20分。配点は25点）?作業試験（切断 機・穿孔機でコンクリート製の床・壁面板を実際に切断・穿孔する。配点は100点）がある。審査は切断43項 目、穿孔41項目でチェック。学科（100点満点）、実技（125点満点）ともそれぞれ70％以上の点数を取れば 合格となる。 受験希望者はハガキ（〒108−0014 東京都港区芝４−13−６、野本ビル２階）またはＦＡＸ（03−3454− 6991）で、組合事務局に受験案内書（受験申込書付）を請求する（電話では受け付けない）。受付期間は３ 月末までだが、定員になり次第締め切る。試験に関する問い合わせ等は事務局（電話03−3454−6990）ま で。