（社）大阪建設機械器具協会（細川三郎理事長）の「2008年新年会」が29日、大阪市中央区のニュージャパ ンで開催され、関係者ら約50人の出席者は新たな決意で今年１年のさらなる飛躍を誓い合った。なお、今回 は「第２回委員会メンバー交流会」を新年会として行われたもの。 この中で挨拶した細川理事長は、原油高や資材の高騰、建築確認申請の遅れなど厳しい社会情勢に言及した 後で「関西では堺臨海部でのシャープの液晶パネル工場、同じく姫路の松下電器の工場建設、そして大阪駅 北ヤードの建設など大型工事が目白押しだ。これらの需要を大建機の会員が生かせるかどうかは、今後の 我々自身の努力にかかっている。今年を『努力の年』として会員が一致結束してがんばりたい」と新年の決 意を示した。さらに、細川理事長は「年末になって、今年１年が良かったと言えるようにしよう」と呼びか けて挨拶を終えた。 この後、社大阪卸商連合会の青木功・専務理事らによる来賓挨拶に続いて、北村充彦・元理事長の発声で出 席者全員が力強く乾杯し、会員相互の親睦を深めるとともに、新たな年に向けて一層の飛躍を誓い合った。