決意と行動に期待 皆さん、開けましておめでとうございます。 2008年の新年を迎えるにあたり、思うところを述べたいと思います。 当社は現在、かつて経験したことのないほどの厳しい状況に立たされていますが、建設業界といえば、相変 わらず好転の兆しが乏しく、淘汰を懸けた消耗戦に突入する気配がいよいよ濃厚となってきています。この ような中、当社は他社と互角に渡り合っていくには、まずは戦える体制を盤石にする必要があり、本年 からはその体制づくりに万難を排して取り組み、揺るぎない土台を早急に築き上げていきたいと考えていま す。 具体的には、構造改革を断行し、経営効率の改善から着手するつもりであり、職員の皆さんにおかれては、 当社が”現状に甘んじ、変化を嫌い、そして弱体化していく会社”、いあわゆる”ゆでガエル”にならない ためにも、私ども役員とベクトルの向きを合わせ、自らが会社を変える、あるいは自らが会社に寄与するの だという強い気概をもって、本年のスタートを切っていただきたいと思います。 私は、皆さんの決意と行動力に期待しています。