講演や意見交換など 生コン関連団体などで構成する有限責任中間法人・中小企業組合総合研究所（略称＝組合総研、関武理事 長）は12月19日、大阪市内のホテルで「第一回異業種交流会」を開催し、講演や意見交換などが行われた。 この催しは業種を超え、組合総研が日頃提唱する「３方良しのビジネス」（売り手良し、買い手良し、世間 良し）をモットーにしたビジネスサークルとして、参画企業が相互に信頼しあえるパートナー組織をめざす もの。 当日は組合総研の役員をはじめ会員、そして会員外の企業の関係者ら約60人が出席。冒頭、主催者を代表し て挨拶した関理事長は、生コン業界を取り巻く厳しい現状の中で、関連団体が結束して課題を克服し、業界 の発展、社会的地位向上に寄与することを目的に組合総研を設立した経緯などを紹介。そして、交流会開催 の趣旨を説明した後で「この交流会が今後も２回、３回と開催され、参画企業が連携してそれぞれの発展に 繋げてほしい」と交流会の成果に期待を寄せた。 この後、武建一代表理事の挨拶に引き続き、(株）フジヤマなど幹事会社四社の代表が講演し、新規事業と販 路の開拓、生コン業界でのシステム開発、異業種への参入方法などをテーマにそれぞれの成功事例が紹介さ れた。