安全表彰や特別講演も (社)大阪空気調和衛生工業協会(槇淑也会長)の「2007年度安全衛生大会」が3日、大阪市西区の建設交流 館で開催され、関係者ら約150人の参加者は、大会を機に新たな決意で労働災害の絶滅を誓い合った。 大会は物故者に対する黙祷に続いて、槇会長が挨拶に立ち、関係者の日頃の安全に対する取り組みを評価し ながら「今後も労働安全衛生の確保に尽力し、協会のイメージアップに繋げてほしい」と要望。さらに、今 年度の安全スローガンである「組織で進めるリスクの低減 今一度確認しよう安全職場」を示して「この大 会を機に決意を新たにし、無事故無災害の健康で明るい快適な職場づくりに取り組んでいきたい」と力強く 述べて挨拶を締めくくった。 また、来賓祝辞では天満労働基準監督署の水口健署長(代読=佐藤雅彦次長)が「リスクアセスメントの低 減に努め、組織が一丸となって安全衛生活動に取り組んでください」と呼びかけた。 この後、佐藤次長による安全衛生講話に続いて安全表彰へと移り、優良工事会社に選ばれた三機設備工業? 大阪支店など24社の名前が読み上げられた後、槇会長から受賞会社の代表に賞状が贈られた。 大会ではこのほか、若林正人氏(元放送タレント)による特別講演「どうなるこれからの日本からテレビの 裏側から 」が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていた。