海上散歩に2,400人 海峡を渡るー。地域間交流などを目的とした「明石海峡大橋ウォーク」が16 日と17日に開催された。兵庫県並びに神戸市、本州四国連絡高速道路(株) らで構成する「明石海峡大橋海上ウォーク実行委員会」が主催したもので、 2日間で約2,400人が参加して、洋上散歩を楽しんだ。 このイベントは、明石大橋という観光資源の有効活用、観光の振興を通した 地域交流の促進を図るもので今年で3回目。ルートは、大橋の道路直下に設 けられた、幅約4?の点検用管理通路を通る約4?のコース。参加者は、120 人を1組とするグループに分かれ、本四高速の職員やボランティアらの先導 により、舞子公園のアンカレイジを出発。 ウォークでは、親子や家族連れの参加者が、通常では見ることのできない洋 上風景や主塔基礎などを眺めながら、それぞれビデオやカメラでの撮影を楽 しみ、約2時間のコースを歩き、ゴールとなる淡路側では完歩証等が配付さ れた。