●10月25日、東京で● 日本環境倶楽部は10月25日、東京都江東区豊洲の（株）ＮＴＴデータ・セミナールームで「環境経営・環境 ビジネス関連施策の概要」をテーマとしたセミナーを開催する。講師は経済産業省産業技術環境局環境政策 課環境調和推進室課長補佐の藤井法夫氏。地球温暖化防止への取組や循環型社会構築の必要性が叫ばれてい る中、持続可能な社会への転換が喫緊の課題となっている。このため、経済産業省では環境経営と環境ビジ ネスを推進することで、事業者の環境に配慮した自立的かつ持続可能な取組を促し、環境調和型の経済社会 構築をめざす施策の展開を図っている。 具体的には、環境経営の「見える化」ツールとしてのＬＣＡ（ライフサイクルアセスメント）手法、マテリ アルフローコスト会計を中心とした環境管理会計などの普及を促進している。また、環境ビジネスでは地域 の企業・市民連携型の環境コミュニティ・ビジネスや、モノを販売するのではなく、モノの機能をサービス 化して提供する「サービサイジング」など、新しいビジネスモデルの発掘・育成・普及を図っている。 今回のセミナーでは、このような環境経営・環境ビジネスの推進に関する施策の現状と今後の展開につい て、藤井氏が講演する。 セミナーの時間は14時から16時30分まで。参加費は会員２千円、非会員３千円。参加申込みはＦＡＸ（03− 5438−6341）またはメール（ｋａｎｋｙｏｕ＠ｋａｎｋｙｏｕｃｌｕｂ．ｏｒ．ｊｐ）で事務局（電話03− 5438−6340）まで。