農業水利施設など見学 和歌山県では、10月13日（土）に実施する2007年度「第五回紀の川水土里ウォーク」の参加者を募集してい る。このイベントは、紀の川流域の自然の中で、ウォーキングを通じ、何気なく見過ごされている井堰（い ぜき）や用水路などの農業水利施設を見て、その役割や大切さなどを理解してもらうとともに、歴史や先人 の偉業などを再発見してもらうことを目的としたもの。 ５回目を迎える今年のウォーキングコースは紀の川市と岩出市内の約11.5?。のどかな農村地域、歴史ある 農業用水路沿いや街並みを歩きながら、県内の土木構造物で初めて登録有形文化財に登録された水路橋の 「木積川渡井（こづみがわとい）」や、昭和30年代に建設された「岩出頭首工」などの先人の偉業ととも に、「海神社（かいじんじゃ）」や「紀伊国分寺跡」など奈良・平安時代から受け継がれた歴史の風を感じ 取ることができるコースとなっている。 参加費は無料。対象は小学４年生以上（小学生は保護者同伴）で定員は100人（応募多数の場合抽選）。申込 みは?住所?氏名（ふりがな）?年齢?電話番号（ＦＡＸ番号）?小学生は保護者名を記入し、官製ハガキ またはＦＡＸ（073−433−1490）で「水土里ネット和歌山」（〒640−8249和歌山市雑賀屋町一）まで。締切 は９月25日。問い合わせは和歌山県庁農村計画課（電話073−441−2944）に。