第1回は29日に 京都市では、新左京区総合庁舎整備に向けた「基本設計ワークショップ」を開催する。身近で親しみのある 庁舎づくりを実現するため、新しい庁舎を考える場として、29日から12月まで3回の予定で開催する。同庁 舎の整備に関しては昨年度、地域に密着した行政サービスをより一層推進するため、市民参加のワークショ ップにより幅広い意見聴取を行い基本計画を策定。その中で今年度は基本設計を行うこととしており、その 実施にあたり意見を求めるもの。 第1回目は今月29日に「新しくできる区役所の設計をイメージしよう」、第2回は10月20日に「新しくでき る区役所の中身をデザインしよう」をテーマに、いずれも左京区役所3階会議室で、13時30分から。第3回 は「周辺環境と調和した区役所の表情をデザインしよう」として12月1日に行われる。(場所は未定) 参加資格は特に定めていないが、全てのワークショップへの参加を求めている。定員は40名程度で、当日会 場にて受け付ける。問合せは、左京区役所民部総務課(電話075-771-4234)、文化市民局市民生活部区政推 進課(電話075-222-3048)まで。 左京区総合庁舎整備事業は、現庁舎の老朽化の解消とともに保健所を統合して、新たに同区松ケ崎修理町 に、延べ約1万2,800?の規模で建設。事業手法では、設計・施工・維持管理を民間事業者が一括して行う、 基本設計先行型DBM手法を採用、今年度に基本設計に着手し、2008年度に事業者を決定、2009年度の工事 着工を目指す。竣工は2011年度の予定。