「建設技術展２００７近畿」に１３２社が新技術を展示 １０月１１日 １３日、インテックス大阪で「近畿の安全、安心」をテーマに開催 近畿地方整備局が１０月１１日から１３日までの３日間、大阪市住之江区のインテックス大阪・６号館Ａゾー ンで開く「建設技術展２００７近畿」の開催概要が決まった。テーマは「近畿の安全、暮らしの安心」、サブ テーマは「技術で守ろう、みんなの暮らし」。 建設技術展は、民間分野の技術開発への取り組みを振興し、新開発された技術の育成・普及の促進などを図る のが目的で、毎年多くの来場者を集めている。 今回のコア展示（テーマゾーン）は、過去から現在の災害とその取組・将来想定される自然災害を提示し、来 場者へ災害に対する備えの大切さを考えてもらおうというもの。 技術展示は１１６社１６団体（１３２社）が参加。６号館Ａゾーンの１４８ブースに、環境、コスト縮減、Ｉ Ｔ・ロボット、安心・安全、施工、団体の２７５技術を展示する。 ■期間中に催される主な企画は次のとおり。 ▽橋梁模型製作コンテスト 学生部門は支給される材料で事前に製作しておき、１１日 １２日に展示。１３日午前９時３０分から 載荷試験を行う。企業部門は１２日午前９時３０分から１１時３０分まで会場で製作し、１２日午後３ 時 ４時に載荷試験を行う。学生部門・企業部門とも、載荷試験・審査で優秀作品を表彰。 ▽特別講演会 １１日午前１０時３０分 午後零時。防災システム研究所の山村武彦所長が「今日から取り組む防災・ 危機管理」をテーマに講演。 ▽河内家菊水丸トークショー １３日午後１時 ２時。「どないなってますねん？近畿の安全・安心」。 ▽新技術活用促進フォーラム １１日午後１時３０分 ２時３０分。民間事業者、地方公共団体、国土交通省職員らが新技術の活用や 普及促進方策についてパネルディスカッションを行う。 このほか、「まなぼうさい！防災教室」（１３日午前１１時 午後３時） 「自然災害体験者」（１１日 １３日） 「音の実験室」（１３日午後零時４０分 １時３０分） 「クイズラリー」（１１日 １３日） −−−を実施。