研修会に約80人が参加 最適な構造設計 施工を JPR日本管更生技術協会(本部事務局 東京都千代田区神田駿河台2-1-19 横島康弘会長)は、18日大阪 府茨木市の茨木市福祉文化会館で「管更生技術研修会」を開催した。 この研修会は、ライフラインの整備とともに、各種管渠の維持管理や改築、更新のニーズが高まっているなか で、管更正に対する理解を深め、その技術向上を図ることなどを目的に同協会が全国で開催しているもの。 当日の研修会には自治体をはじめ、設計、コンサルタント、建設関係者など約80人が参加。 冒頭、主催者を代表してあい差tした同協会の小野賀章理事長は、管更生の現状とJPRの活動について説明 した後、下水管の維持管理や補修に対する取り組みについて、下水管の診断から調査、設計、改修に至るまで トータルでの取り組みの必要性を指摘した。 そして、「管更正に関して最適な構造設計と積算、施工を提供していくことが大事」と強調。 さらに「この研修会で学んだことをそれぞれの職場で活用してください」と述べ、その成果に期待を寄せた。 引き続き、講義へと移り、横島会長らを講師として「下水管渠の破壊のメカニズムと構造設計の基礎」、「圧力 パイプライン管更正手法と構造設計の基礎」、「管更正の最適構造設計」をそれぞれテーマに話が進められると ともに、質疑応答も行われた。 なお、研修会終了後には受講者に修了証が発行された。