シティーサイエンス 真に豊かな暮らしを探る ビレッジガルテン事業などを展開するシティサイエンス?(大阪市中央区、宮 本篤社長)は7日、「北欧視察報告会」を大阪市西区のシャン・ベル・コート 大阪で開催した。 6月に同社が全社で実施した北欧視察の報告を行ったもので、宮本社長はじめ 同社スタッフら関係者が参加した。
同社が実施した北欧視察は6月6日から13日までで、視察地はデンマーク、スウェーデン、フィンランド。 五クラスターで構成されるモンクソゴーや環境共生住宅地のオーグステンボリ、サステナブル田園都市のタピ オラなどを視察したという。 午後2時からの報告会では、視察に参加した同社スタッフ全員が「北欧でみつけたネクストビレッジガルテ ン」、「真の豊かな暮らしとは」をテーマに、スクリーン投影を用いながら発表を行った。 視察報告を終了し、最後の講評で宮本社長は「3回目を迎えた海外視察で自己責任について、強く感じてもら うことができたのではないかと思っている。 住宅事業はいま、節目に立たされている。求められているものがないのならばそれをつくるという発想を持 ち、今後も真に豊かな暮らしを追求し、デザインするのが我々の使命。 今後もより一層事業に力を注ぎたい」と語った。なお、同社では20日から8月19日までの1カ月間、全社 で夏期休暇を実施する試みに向け、準備を進めている。